そこに愛はあるのか?
新年あけましておめでとうございます。
突然ですが、私は本日ようやく重要なことに気が付きました。
愛こそすべてということに。
南海電車のCMを意識した訳ではありません。(今もまだやってるんかな?)関西以外の皆さん、ローカルネタ失礼。
気が付いてしまった瞬間、目から鱗。逆になぜ今まで気が付かなかったのだろう。言葉として、文章としては頭では理解してるつもりだったけど、腑に落ちたのはついさっき。え、やっば。
これまでの私は、「愛」を連呼する人や書籍に対して、冷ややかな目線を向けていたかもしれない。
お仕事など、必要に迫られてSNSを触る機会が生じている方。
この本を読んでいただきたいのです…。
私もSNS運用のお仕事をさせて頂いてはいるけど、どうもうまくいかず。
数字を追うばかりで顧客心理や刺さるコンテンツとかも良くわからない…
そんな状況を打破したくSNSマーケティングに関わる本を探していたところ本書に出逢いました。
というか、洞爺湖畔の小さなピザ屋さんとか、行ってみたすぎる。
(Kindle Unlimitedに加入していたら無料で読めます)
ミトンピザさんのインスタはこちら (万垢です!)
とてもわかりやすい記述であっという間に読めてしまった。
私が本書から学んだことは大きく2つ。
①いつまでも相手からのアクションを待つばかりではなく、先にこちらから好意「あなたに関心があります」を示す必要があると。
大半の人はSNSで何かしらの投稿をした後、誰かからいいねやコメントが付くのを待つばかり。しょっちゅう通知を確認しては何らいいね・コメントがきていないことに落胆する…。(もちろん私もやってました)
そうではなく、自分から先にいいね押しに行く、コメントする。
お互いにひたすら待つばかりだったら?全く進展しない。互いの存在を知る由もないまま通り過ぎてしまう、もし知ってても私は興味を持たれてないんだろうな…程度にしか思えない。
一方で(親指の動きひとつで)自らのアクションを通じて相手に自分の存在と興味があることを知ってもらえる。
すごいな。好意ってこんなに秒速で伝えられるわけ。
それもだし、一番は「~して欲しい」と相手からのアクション待ってんと自分から動く必要があるってこと。
これ、当たり前のことな気がして恥ずかしくなってきた(笑)
けど、もうひとつ!
②完成度の高い作りこまれた姿も素敵だけれど、たまにはリアル感のあるそのまま内容も出そうと。
熟語で表現すると「あばたもえくぼ」。ちょっとダサい、イケてない部分すらも隠さず見せること。そうすることでフォロワーからの信頼を得る。
たとえば。本書の著者が営むのは、北海道は洞爺湖ほど近くのピザ屋さん。SNSでは厨房内のライブ配信や、失敗作のピザ生地とかもアップするとか。
普段人には見せていない部分を晒す
→これ、自分に自信がないandプライドの高い皆さんにはちょっと骨の折れることかもしれないと思ったけれど、いかが?
私もそう、ダサい所は絶対見せたくないと思ってた。基本、周囲にスーパー力込めて良い面だけを見せたいタイプ。そういう人は疲れて交流をやめちゃうんだよね。いやはや、ほんとにもう、示唆しかないんですが。
信頼関係を築くには、ちゃんと自分から好意を伝えて、素の自分も見せること。(あー耳が痛いです)
SNSアナリティクスとか数字を見ることはずっとしてたのに。
最近は煮詰まっていたのです。情報並べるだけじゃ意味ないからその先のお客さんを見なきゃって思っても全然ピンとこなくて。
これまで機械的にやってたことにハッキリ意味を見出した瞬間だった。
商機以前に、関係性を築くという発想が抜け落ちていたのかも。
Googleなんちゃらの難しい分析ツールを使いこなすより、とても重要なことを忘れていた気がする。
愛がピンとこない全国の頭でっかちさん、私が愛を論理的に説明してみせます。
あきなさん、年明けからラブに気づかせてくれてありがとうございました。
私はSNSマーケの話をしたかったのだけど、伝わりましたでしょうか。
(ハッシュタグの話も盛り込まれていてとても勉強になりました)
あきなさん、愛を忘れたらまた読ませていただきます。
北海道行ったら伺います。
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