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2020鬼だらけ!?

世の中にじゃんじゃん浸透させていくためなら

こうやってなんでもかんでも利用(悪用)してく。

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お医者さんたち正気でしょうか?

全集中するところ、そこじゃないと思います。


「鬼滅のワクチン」というタイトルでUPされていた恐ろしい記事↓

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どうか鬼滅効果で洗脳されてしまう親子が増えませんように・・・

私はワクチンとはどのようなものであれ全て!

有害無益だと思っております。



さあ、気を取り直して。

【鬼滅の刃】

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なんと私、つい昨日初めて!内容を知りました。(遅い・・・笑)

いや、うちには小中学生の子どもはいないしテレビもないし、なので

巷で流行っているとされるものの情報がリアルタイムに入ってきませぬ。

もちろんこれまで何度か鬼滅の刃という文字は見聞きしてましたが

「鬼を滅ぼす」っていうのが「ウィルス(菌)撲滅」に通じる気がして

なんかこう違和感、だったんですよね。


鬼って呼ばれる存在はみんなみんな悪者なの?

闘わなきゃいけないの?

滅ぼさなきゃいけないの?

なんでそうすぐに「VS」にしたがるの?


って、タイトルからくるイメージだけで勝手に思い違いしてました。


だめですね、これこそ先入観。

誤解や争いを生む諸悪の根源です。

反省・・・・



で、全巻読破の感想はというと。

いや〜読んでみようと思った自分を褒めたいっ(笑)

素晴らしかった。実に学びが多かった!!

小中高の道徳とか保健体育とか総合とかの教科書として

扱ってほしいレベルです。

なんていうか、たぶん今のこの時代に合った

生きるってこと

生きる力を育むっていう観点において

すんごく大切なことを伝えてくれている(読み取れれば、だけど)

そんな気がします。


【絆】


3.11以降この言葉に注目が集まりテレビや新聞もなにかっていうと

「絆を作れ」

「絆が大事」

と叫ぶわけですが

そもそも絆なんて作ろうと思ってできるものじゃない。

日常の中にある小さな積み重ねで自然に、というか

ふと気づいたら確かにぶっとくそこに存在してた・・・

そういうものです。

作ろうぜって言われてすぐ作れるもんじゃないし

ましてや育つもんでもない。


そう、まさに「鬼滅」に出てくる

兄弟の絆・親子の絆・家族の絆・師弟の絆・仲間の絆

誰かから強要された、つまり「偽りの絆」がいかにもろく儚く

虚しいものかを教えてくれるんですよね。



「鬼滅の刃」ってのは

主人公の少年炭治郎(たんじろう)が人間を食べる鬼たちを退治するための

鬼狩りとなって、仲間と共に戦いながら人々を守っていくという

ダークファンタジーです。

キャッピコピーは「日本一慈しい鬼退治」。

ちなみにこの鬼たちってのは皆

元々は人間です。

(ここがかなりの重要ポイントだと私は思う)


炭治郎は、家族を鬼に惨殺されます。

そして

自分と共に唯一生き残った妹、禰豆子(ねずこ)を

鬼にされてしまうんです。

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そんな中炭治郎は

禰豆子を人間に戻す方法を見つけるため

鬼と化した禰豆子の傍を離れることなく

鬼狩りとして生きる道を選びます。


もう初っ端から物語全体が

家族(兄弟)の絆をテーマにしてる感じなんですが

特にこの「家族の絆」について読み手に訴えてくるのが

「累(るい)」という鬼が出てくる那田蜘蛛山編です。

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累は、十二鬼月(じゅうにきづき)という最強の鬼精鋭部隊の1人。


鬼ってのは本来、群れて活動することはないんですが

累だけは、何故か家族と暮らしています。

ただ家族と言っても弱い鬼たちをただ寄せ集めて作っただけの

偽物(家族ごっこ)です。

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じゃなんで鬼たちは累の家族になってるか。


累は、とても力のある鬼なので累の家族になれば

自分たちを退治しようとする鬼狩りから身を守ってもらえるからです。


ですが累の家族となり累に守ってもらうには交換条件がありました。

一つは、自分の顔を捨てて、累好みの顔になること。
もう一つは累に服従し累のために生きること。

もしこの条件を守れない場合は拷問され殺されます。




・・・

ここには、もちろん絆なんてもんはありませんね。

ですよね。

恐怖によって絆を繋ごうなんてそれは到底無理な話。


絆とは「支え合いや助け合い」を意味します。

恐怖と暴力による関係の中には一方的な破壊的圧力が働くだけで

絆が生まれる余地はありません。


<執着>

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「命をかけて家族を守る」

これが累の理想でした。もちろんこれ自体は素晴らしいことなんだけど

これを相手に強制するってのが違います。

絆とは命令などされずとも自然発生的に生まれるものであり

「この人を守りたい」という心からの純粋なる想いが

支えるもののはずです。


累が作っているのはつまり「守らねばならぬ」という

絆ではなくただの規律であり執着。

執着は、相手を自分の思い通りに動かしたいという

欲望に繋がっていきます。

そして次第にその欲望は膨らみ思い通りにならなかった時

相手への怒りや憎しみへと変化してしまう。


恋愛関係がこじれて殺人へ・・・ここにも必ず執着が存在しますね。



<役割>

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累は家族となった鬼たちに言い聞かせていました。

「おまえたちには皆それぞれ果たすべき役割がある。

 役割の果たせないヤツは生きるに値しない。」


ドキッとしました。

この言葉には現代を生きる私たちにも深く語りかける

大切なメッセージがあります。

私たちは無意識に

子どもは 親は

男は 女は

こうあるべき、と互いにその役割を押し付けて生きてないでしょうか?

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そしてその役割とは?


この物語の中では累が作った役割でした。

それぞれの鬼たちが自分で自分に必要だと感じ

果たしたいと考えた「役割」ではなく

累が累のために必要だと思った役割であり

果たさなければならないと鬼たちに課した役割・・・。



役割を果たすということ自体は生きていく上でもちろん

大事だと思います。

ですが

真の絆を生むための役割であればそこに必ず「想い」が必要です。

課された責任を完璧に果たすことのみに固執し

自分の想いにも目の前にいる人の想いにも触れようとしないのであれば

それはまさに、形だけの偽りの絆ということになります。


いや、絆ではなく単なる主従関係です。


相手としっかりと向き合い

相手を尊重し

相手に愛を与え、感謝する。

こういった想いのキャッチボールがなければ本物の絆が育ちません。



これは炭治郎が累に向かって叫んでいるシーンなんですが

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この言葉・・・

家族・親子関係だけでなく、学校現場での先生と生徒や

大人社会での上司と部下先輩と後輩という関係性においても

深く刺さりますね。


【想い】


鬼の大将(鬼舞辻無惨)が死を迎える時

どれだけ肉体を強くしてもそれは永遠に続くことはない

必ず滅びるのだ、と悟ります。

と同時に

儚く脆いものだとバカにしていた人の想いや絆こそが

永遠に続く確かなものなんだと気付きます。

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そうですね。

【肉体=物質=目に見えるもの】は有限です。

限りが有るということは終わりが必ずあるってこと。

だから・・・

私たち大人が子どもたち、そのまた先の未来に繋いでいけるものは

想いしかありません。そして

想いのない人間というのはロボットと同じです。


何千年何万年も昔から変わらない人の想いはすごくシンプルです。

「幸せでいたい」

それだけ。

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この想いを忘れることなくシンプルに

今という時間を精一杯大事に生きる。

そんな風に生きる一分、一秒を積み重ねていく。


身体は必ず滅びます。有限だから。それでいい。

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そこに執着して抗おうと必死になって

おかしな方向に進もうとしているのが今の世の中であり支配者たちです。

惑わされなくていい。

操られなくていいんだ。


遠い祖先たちから受け継いでいるはずの

本来の自分の想いに沿った心地よいと思うことを続ける。

そうすれば

命を頂き想いを繋ぎ今を生きる意味が見つかるはず…

今改めてそう思います。



【赦し】


過去の悲しい出来事や辛かった出来事をずっと背負い

誰かを恨んだり自分を責め続けるよりも

その過去からなにか一つでも学んでそれを活かして生きる方が

ずっと楽しいし有意義な人生になる。


悲しい過去を悲しいまま引きずって生きるのはナンセンスです。

だって私たちは今ここに生きているわけで

過去にいくら意識をもっていってもやり直すことはできないから。

もし過去に執着してしまって今を楽しめない

未来を夢見ることが難しい

そんな自分がいるんだったら・・・



大丈夫だから。

思い切って過去を執着を手放そう。

過去は過去。

もし過去が最低最悪だったとしてもその過去があったからこそ今があるし

未来に活かせる。

意識のもっていきようで過去の経験や体験はいかようにも変わります。

自分次第。


なんていうか、わかりやすく言えば

過去に大失敗した自分がいたとしてそんな自分を絶対に許せないんだと

ずっと責め続けることもできるけど

逆に

失敗したってことは挑戦した自分がいたってこと。

よくがんばったな、私。よくやったよ、えらい。

過去の私が失敗してくれたからこそ

こうすれば失敗するんだってことがわかった。

ありがとね って

感謝することもできる。



鬼滅の話に戻りますが

 

鬼狩りの中で炭治郎だけは鬼を浄化できるんです。

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どうしてか、というと

炭治郎は鬼狩りにはなったけれど

(家族を鬼に殺され、妹を鬼にされたけれど)

ただ単なる復讐だけに我が身を焦がすことがなかったから。

他の鬼狩りの仲間たちは鬼を全て問答無用で斬りつけたけど

炭治郎だけは「鬼も昔は人間だったんだから」と

優しく温かく弔おうとします。

鬼になるしかなかった苦しみや悲しみに心から寄り添おうとします。


だから炭治郎と闘った鬼たちは皆自分が人間だった頃を思い出し

人としての心を取り戻して消えていくんです。

自分を斬った炭治郎に感謝の念すら懐きながら。

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炭治郎がいたから鬼の世界がなくなったと私は思います。

鬼への復讐の念のみで鬼を狩り続けていたらきっとまた新たな鬼の世界を

作り上げてしまったはずだから。

自分の家族が鬼に殺されたのに鬼になった人間の心を理解したい

と思えるその圧倒的な優しさ、慈悲深さ。

絶対に私たちは学ばないといけないし

私にはまだまだ全然足りないところです。

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嫌な思い出

失敗した過去

自分に危害を与えた存在

ダメだった自分・・・


全てを恨んだり責めたりなかったことになんてしなくていい。

全て必要だったんだと認めてただ次に進めばいい。


辛いことを辛いままでいつまでもひきずらないこと。

悲しかったことに目をつぶって蓋をしないこと。

情けない過ちにもちゃんと向き合い受け入れ

自分で浄化すること。

過去の全てが今を作ってくれているっていう感謝の気持ちで

すべてを赦すこと。


その素晴らしさ、大切さを炭治郎はその生き様で

私たちに教えてくれていると思います。



絆、想い、赦し



鬼滅の刃が私に教えてくれたものはすべて目に見えないもの。

つまり

目に見えないものほど実は最も確かで最も強く信じられるもの。


そしてね。


実は私が鬼滅の刃から教わった最も最も大切なこと。

これから生きていく中で改めて軸にしていきたいと思った

教えがあります。



主人公炭治郎は無惨が滅ぶ際にその魂を託されてしまいます。つまり

鬼にされてしまうんです。

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鬼と化した炭治郎はそれまで共に闘ってきた大切な仲間や

最愛の妹禰豆子までも自らの手で殺そうとしてしまいます。

でも。

最終的には炭治郎は人間に戻ります。ハッピーエンド。


じゃあなぜ人間に戻れたか。



それは・・・

鬼となって初めて襲った(噛み付いた)のが
それまで鬼として生きてきた禰豆子だったこと

そして

鬼が作った「鬼を人間に戻す薬」を仲間が打ってくれたこと

(なんで鬼がそんなもの作るんだ!?と思った人は作品を読んでね)


このスペシャルな奇跡が重なって

炭治郎は人間に戻ることができたんです。

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つまり

鬼の力と人間の力


この2つが融合したからこそ炭治郎は救われた。

鬼がいたから救われたんです。


一見、敵だと思うもの

脅威と感じるものでさえ

本当は

手を取り合える存在なのかもしれない。

いやそもそも

光と影は同じところにある。

「神と悪魔は同一人物説」につながりそうだね。


神は最初、己の中に悪魔を含有していた。

でも彼が「光あれ」と宣言して光と闇を分けた瞬間

神自身もまた「光」と「闇」に分裂し

神の中の「悪魔」という影の人格が外在化した・・・




この世が陰陽で成り立つこと。

この世に存在するすべてのものと共存していく大切さ。

私はそれを今回改めてまた深く教わった気がしています。


ありがとう、炭治郎。

ありがとう、「鬼滅の刃」。


この学び、学びだけで終わらせることなく

必ずまた今後の生き方に活かしていきます。



     死闘の果てでも 祈りを   失意の底でも  感謝を
     絶望の淵でも  笑顔を   憎悪の先にも  慈悲を
     残酷な世界でも 愛情を   非情な結末にも 救済を
            重ねた罪にも  抱擁を



合掌

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