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「自粛」をどう捉えるべきか?

オミクロン株が猛威を振るいまくる中。1か月前の木曜日、保育園に衝撃が走った。なんと、保育士さんがコロナにかかり陽性に。保育園としては大慌てで濃厚接触者を特定・自宅待機に。

そして、すぐさま保育園は登園自粛に。そもそも自粛って何だ?預けられるなら預けたい、だって仕事がある。でもどうしてもだめ、といわれたら家で保育するしかない…ですよね。できるかはわからないけど、やるしかない。でもでも、「自粛」ってどっち?だめなのいいの?何だか、いかにも日本人らしい考え方だなぁって思った。ルールでNGと決まっているわけでもなく、おおっぴらにOKというわけでもない。一定オトナな社会でしか通じないと思う。海外でやってみようものなら、それぞれやりたい放題勝手気ままな登園になるだろう。

ブツブツいいながら、品行方正な日本国民のわれらも、ここは心穏やかに自粛するしかない、と決めてたー坊さんの自宅保育のはじまりはじまり・・から早1週間。発狂寸前。。

何が大変って、阿修羅のごとく手足を動かせど、何もかもが間に合わない!朝ごはんあげて、寝かしつけて、お昼前に起こして、ご飯を上げて、からのミーティングを挟んだり、キャリア面談を挟んだり、はたまたクライアント企業との打ち合わせ、たー坊先生は午睡の時間と思いきや刺激激減で眠くならず、眠りたくても眠れない、遊びたいけど誰も遊んでくれない、からのふて寝しようとした矢先、お風呂に入れられて、夜ご飯食べて・・なんてことが全て予定通りにスムーズにいくわけがない。

寝る日もあれば寝ない日もあるし、キャッキャキャッキャと遊びまくる日もあれば、うにゃうにゃと眉間にしわを寄せまくって不満をアピールする日もある。基本的にご機嫌シャンシャンなたー坊先生だけれど、先生は先生で一人で遊ぶのにも飽き飽きなご様子。かといって、近くにいる母親は自分よりもよっぽどよくわからん四角い箱にご執心。カチカチ音をしながら指をたたいて一人遊んでいる(ように見えている)。

振り返りもせずに片手で頭なでなでなんてされとうない!と言わんばかりにこちらに向けてガン垂れてくる。

そりゃそうだ。今まで自分中心で回っている(と思っていた)はずの生活が一変したのはたー坊先生も同じこと。二人して不慣れな自宅保育という環境にイライラは募るばかり。

外にも出してもらえない、おともだちにも会えない、ましてや大好きな保育園の先生にも会えない。軟禁状態のたー坊さんは日に日にガン垂れ度もマシマシで、ちょっとしたことに「うー、うー」と不満たらたらに吠えまくるのでした。

「自粛」って大変だ。そこに厳格なルールはない。次回から絶対に登園してもらおう。そう思った矢先、これまでには比べ物にならない衝撃が走った。

それはまた次回にでも。。

【檻の中の猛獣】

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【いいもん、一人で遊ぶもんね…】

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