映画とハンバーグ

こんばんは。10日ぶりくらいですかね。今回は書きなぐりになりそうです。

彼氏が私の下宿に初めて来ました。したことは、ハンバーグを作る(彼氏が)。洗い物と後片付け(彼氏が)エントリーシートの整理を歌いながらする(私が)。一緒にTSUTAYAに行ってDVDを借りる。うちで見る。以上。

いや~~~快適すぎて死にそうでした。作ってもらったし、後片付けはやるよというよ、「いやそこまでして料理です。」と言って全部してくれたんですよ。いやすごい。まじですごい。感動しました。普段一人暮らしで人に作ってもらうことなんて、めったにないので、その上ハンバーグですよ。一人暮らしそろそろ4年目だけど作ったことないよ。少しの生焼けなんてへっちゃらですよ。

家事することをいとわない男性最高ですね。マジで感謝。

で、映画は『マレフィセント』。これがまた良かった!真実の愛のキスを、母娘のような関係に持ってくるのは時代を感じました。これが『アナと雪の女王』で姉妹愛を真実の愛としていたのと同じ構図だなと思います。(最近読んだ『戦う姫、働く少女』より。)最後のフィリップ王子は完全に蛇足ですね、まあでもおあれくらいならいいでしょう、全く出さないのも違うかなとも思うので。あれが完全になくなったら、時代の遷移完了といっていいでしょう。

マレフィセントは女の一生だと思いました。異性との愛、裏切り、母としての愛。そして彼女はムーア王国の守護者としての役割、仕事もある。あと従者のからすの男の子が私は好みでした。あと王様は男性の悲しき性といったところでしょうか。(男性でひとくくりにするのはよろしくないですね、主語が大きすぎる。)

オーロラは可愛いですね。マレフィセントにとっては天使のように見えていたことだろうと思います。生まれたときから、妖精の加護があるのは羨ましいですが、辛い運命を背負っているのでそれでとんとんな感じがします。私はあのような純真無垢なキャラクターは好きにならないことが多いのですが、オーロラは好きです。なんといってもあの可憐さと、自分で物事を決める自立心も持っている、そしてあの因果な運命。好きです(2回目)。

映画観終わって11時過ぎていたので、さっさとばいばいしました。私、友達とかが家に来たときは、マンションの入り口まで送るんですけど、今日は玄関先でさよならしてしまいました。ええ、とっても健全でした。一応心配というか、警戒していたのですが正直、安心しました。友達の言葉を借りると「進展のなさが虚無」だそうです。全くもって同意。
彼氏がうちにくるというのを、私の恋愛の師匠というか、頼りにしている方に聞いたところ、何かあっても抵抗できないからやめておけ、忠告いただいたのですが、何もなかったですね。(せっかくの忠告を聞けなくてすみません。)バブル時代とかの男の人ってそんなにギラギラしていたのでしょうか。21の私にはちょっと想像できない世界です。うちの母親も、若いころはデートのお誘いを断るのが大変だったと言っていたので、時代的なものなのかなあと思います。ちょっぴり羨ましいような。体験してみたい気もします。


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