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25歳で転職しました。①

私が初めて転職した時の話をしようと思います。ちなみに、今は転職してから1年ちょっと経ちましたが心から転職して良かったなと思っています。20代で転職しようか迷ってる…そんな方の参考になれば幸いです。

1.転職を決意した理由

主に2つあります。1つめが、ありきたりな理由ですがパワハラ上司です。私は入社2年目で勤務地が変わりました。そこで出会ったのが、忘れられないパワハラ上司です。議事録を渡そうとすれば、「面倒だから読みたくない」と言われ、指示に従って失敗すれば「どうするの?」といった無言の圧力と嫌味を常時吐く上司でした。運悪く、パワハラ上司の隣の席になってしまい、最終的には会社に行くと胃痛がするので胃腸薬を飲みながら生活していました。今でも思い返すと、口の中が苦くなります。この出来事が原因で、こんな人間が上司になってしまう会社にいてはいけない、と思い転職を決意することができました。
2つめは、職務内容です。私は技術系採用だったのですが、主な仕事は客先から頼まれたものを作って渡す、ただそれだけでした。数十年前から同じ内容の仕事を永遠に続けており、このままでは他社で通用しない人間になってしまう、という危機感にかられました。会社は私の人生に責任を持ってくれませんからね。

2.転職のタイミング

転職まで3年半かかりました。正直なところ入社半年で転職を決意していました。しかしながら、コロナ禍かつ第二新卒扱いになるためあまり良い求人がなかったことと、周りに惜しまれながら辞めたい、という仕返し根性が働いたため、結局3年半で退職しました。結論として、履歴書にかける「成し遂げたこと」ができたので頑張って良かったなと思います。ただ、最近は第二新卒で良い条件に行けることも多くあるので、迷ったらとりあえず転職活動をするべきだと思います。

3.転職する前に参考にした本

転職をするにあたって、下記の2冊にとてもお世話になりました。まず、転職するべきか?悩んだ時に背中を押してくれたのが転職の思考法です。この本は対話形式になっており、転職するか悩む主人公に転職のプロが答える形でできています。成長できない会社や環境について非常に分かりやすく書かれており、私が転職した方がいいか?私の甘えなのか?そう悩んでいた時に、背中を押してくれました。

次に、いざ転職活動を行う!という時に役立ったのが科学的な適職です。この本では、仕事と人生の幸福に関することと、適職の見つけ方について書かれています。実際に、私もこの本で紹介されているツールを使い、1番点数の高かった企業にきめました。

4.転職方法

最初に転職エージェントに登録しました。すぐに担当者から電話がかかってきます。ここで電話に出ることが、ファーストステップです。後は必要なことを指示してくれます。エージェントは、有名な大手2社を利用したのですが、後から考えると中小の特化型エージェントも利用すれば良かったなと思います。大手だと求人は多いのですが、1人にかける労力はそこまで多くないので、どうしても数打ちゃ当たる感があったなと思いました。なので、転職初心者さんは特に中小のエージェントも同時に利用することをお勧めします。

終わりに

次回は、実際の転職期間や内容、退職から現職に馴染むまでも書こうと思います。色々書きましたが、私は転職するのが実はすごく怖かったです。でも大体動き始めれば、どうとでもなりました。持ててなかったのは覚悟だけだったみたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。何かのお役に立てれば幸いです。

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