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600万回収に成功!これに予算は2億4千万!…んで決算は?。。。笑 R5.6.3

東京減税会さんの事務事業評価勉強会レポート


 かわさき減税会の樗礫散木(ちょれきさんぼく)さん(以下、ちょれきさん、で笑)が、先日行われた東京減税会さん主催の事務事業評価勉強会に参加され、レポートを書いてくださいました。そちらをご紹介する前に、まず、板橋減税会さんのnoteをご紹介いたします。

 ちょれきさんは、この会に出席することを目標に、川崎市の事務事業評価について勉強され、大変興味深い事例を発見された、と嬉しそうに笑 おっしゃっていました。
 私は残念ながら出席できなかったので、ぜひ内容を後で教えてほしいとお願いしていました。
 こちらがそのレポートです。

 勉強会では、杉並区の事例紹介や、事務事業評価の内容を、地元でのフィールドワークで実際はどうなのか?を調査した話や、ほめて伸ばす、捨てることも大事、など、「生き方指南」のような事務事業評価に対する意見などに気づかされた、というちょれきさんの感想がとても興味深かったです!

 現職議員も参加し、刺激を与えているご様子!
 各地、減税会のみなさんのご活躍、素晴らしいですね!!

川崎市の事業例 保育料対策事業

川崎市の事例については、東京減税会での勉強会では時間切れだったそうで、懇親会で、川崎市の事例についてシェアできた、とのことでした。
 事業名「保育料対策事業(URLは令和3年度のシート)」(事業番号20102080)。詳しくは、ちょれきさんのPDFをご覧いただければ、と思いますが、要点をご紹介します。
 これは滞納された保育料を回収する事業です

 令和2⇒3年度 0.21%収納率は向上している、だから有効な事業だ、という評価。ちょれきさんが目をつけたのは、率ではなく、いくら回収できたのか?具体的な金額が無い、ということでした。
 債務がいくら減ったのか。この金額を探すのに、適切な行政用語(役所ことば)を見つけ出すまでがちょっと大変だったようです。滞納金、じゃないんですね。。。。ヒント 〇入〇〇額
(詳細はレポートをおよみください!)

 するとなんと、たった0.21%(600万円相当)向上させるために令和2年度は2億4千万円、令和3年度はコロナ禍で対面が難しかったのか?7800万円が費やされています。これ、ほぼ人件費、ですよね笑 もう回収しないほうが効率良いのでは?笑 それに7800万円で1%回収率アップで高評価なら、次年度予算も7800万でよいのではないでしょうか。てか、もっと低予算でできるんじゃないかしら?

 これはつい先日、一国民の会 音声メルマガ #113での話を思い出しました。一人出生するのに1億円かかる計算。。。笑

これでさらに教育無償化(税負担)。。。このことを、大人になった時、恩義に感じる人間に育ってほしいと思います笑

 樗礫散木さん、レポートありがとうございました!
 またよろしくお願いいたします!

かわさき減税会
減税あやさん💛

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