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東京減税会さんの事務事業評価検討会

皆さん、こんにちは。板橋区減税会のぼんくらです。2023年5月27日に東京減税会さん主催の事務事業評価検討会に参加してきました。

東京減税会から会長さん、素人さん、さとさん、べぇーるさん
twitterを見て参加の杉並区民の方
川崎減税会からちょれきさんぼくさん
足立区減税会のよっしーさん
はるばる群馬からお越しの群馬減税会さん
zoomからてつおさん
懇親会から参加の練馬区減税会さん
杉並区の松本浩一議員
北区のさいとう尚哉議員
板橋区減税会ぼんくら

杉並区の事務事業評価をみんなで見たり聞いたりしましたよ。

1.杉並区の事務事業評価の歴史
2.杉並区の事務事業評価はこんな構成
3.まちの湯ふれあい入浴
4.お試し移住支援
5.災害に強いまちづくり
6.議員さんからの感想

  1. 杉並区の事務事業評価の歴史
    1999年から事務事業評価が始まりバブル崩壊して悲惨な状況だった時に自民党の山田宏さんが区長になりました。行政改革をして凄い結果に。H13→H22
    歳出 :1363億円→1532億円
    区債 :821億円→145億円
    事業数:1222件 →651件
    財調 :83億円→201億円

2.  杉並区の事務事業評価はこんな構成
1事業に2枚1組、活動指標、成果指標、一件当たりのコスト、開始年度、色が黄色
目的と結果がちゃんとわかるような感じがしました。杉並区の事務事業評価は細かく書かれているので、みんなで色々とあーだこーだ言える。職員の方には感謝!
事務事業評価は「行政と区民との会話のツール」わかりにくいのは悪!!!

3.  まちの湯ふれあい入浴
高齢者の社会参加が目的で100円で週1で銭湯に行ける事業 
根拠法令の老人福祉法について調べてくれていたり深掘りされてました。銭湯の数が111から15に減少。今年度から週1から週5になるそうです。お風呂掃除が面倒くさいから銭湯に行っているなど本来の目的と違うことに使われていると指摘がありました。

4.  移住推進事業
杉並区としては他の所に移住してほしくないけど、東京一極集中を避けるため、なんかやらないといけないようで、お試し移住支援の事業を実施しているようです。事業名からいろんな地方のところに行ける事業に見えるけど、中身を見てみると静岡県南伊豆町に限定されている。さらに深掘りすると施策評価指標や人口ビジョンを見た結果、南伊豆町のお手伝い事業のようになっているとのことでした。残念なことに南伊豆町は事務事業評価を公開していない。。。

5.   災害に強いまちづくり
  木造建築物から不燃の建物に変えるのを助成したり、災害のための対策事業のようです。災害があった場合、区民が通れるように道を広くしないといけないけど、2000万円の予算では土地を買収するのはできないので実際には調査のみ。。。
実際のルートを取材に行かれてて動画も見せてもらいました。すごいガッツです。

6. 議員さんからの感想
・北区のさいとう議員
北区は事務事業評価を公開していない。事務事業評価の勉強会に参加して勇気をもらったとのことです。北区は新しく山田区長になり、事業評価を政策に取り入れてくれたそうです。事業がどういう管理をされているか質問してくれるそうです。
銭湯の事業がありましたが、××組合から支援を受けている〇〇党が勢力をもったままではなくそうと思ってもなくすことは難しくなります。維新のようにしがらみのない政治家を送り出してください。   

・杉並区の松本議員
補正予算で700人に3万円を配る事業(総額2100万円)が1億6000万円にまで事業費が上がっているみたいです。。。1回しかやらないと思っていたからデータがないなどと役所の人が言っているそうです。
杉並区の事務事業評価は色々と書かれているので、ツッコミやすいので、お手柔らかにみたいなことを言っていたと思います。

ゆるキャラが多い自治体は腐敗してるなどの名言が飛び交ってました。
みなさん、ありがとうございました。
今日も減税、明日も減税、令和の大減税❕

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