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ちびまる子ちゃんみたいな子供でした
私の小学生時代はみんなちびまる子ちゃんが好きだった。
当時流行っていた、「りぼん」というマンガに連載されていたちびまる子ちゃん。
私は数十ページのちびまる子ちゃんを読むために、分厚い「りぼん」をお小遣いで購入していた。
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りぼん派、なかよし派、二刀流が存在
漫画で読んでいたちびまる子ちゃんがアニメ化することになって、母親も一緒にちびまる子ちゃんを鑑賞。
お母さんが言ったひと言、
「あんたがアニメ化されたみたいや」
いやー照れるわー♡
じゃなくて、母親がちびまる子ちゃんと私が重なった部分は、見た目、グータラ漫画を読んでいるところ、めんどくさがりなところ、お調子者なところだ。
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ちびまる子ちゃんで爆笑し、ちびまる子ちゃんで泣いたり、学校でセリフを真似したり、子供らしい子供だったと思う。
思春期になってもちびまる子ちゃんは好きだったけど、アニメを欠かさず見るほどではなく。
漫画はある程度揃えていた。(売ってしまったけど)
初めて買ったエッセイは、さくらももこさんの「あのころ」
「たいのおかしら」や、ハマジの「僕、はまじ」も買って今も本棚にある。
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今本棚にあるこれらの本の価格を確認すると1000円以下。
今の本の価格との違いにびっくり。(フォローさせてもらってる、いろさんや夏樹さんもおっしゃってたなぁ…)
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小学生の頃の私がどんな子供だったかというと、まるちゃんが被っているのと同じ黄帽を被り、制服は吊りスカート、髪型は母がカットしたおかっぱ頭、目は一重で、見て頂きたいぐらいちびまる子でした。
見た目だけにとどまらず、暇さえあれば横にゴロンと寝っ転がってりぼんを読み、最初はちびまる子ちゃんしか読んでなかったのに他の連載にもハマりだし、宿題もろくにせずで家ではマンガばかり。
外では縄跳びしたり公園でよく遊ぶ子供だった。
学校では先生のモノマネしたり、男子がやっている牛乳早飲み大会に参加したり、確実に私はたまちゃんではなく、まるちゃんだった。
以前、隣の席の同僚と、
私「サザエさんって長いことやってますねぇ。私らのおばあちゃん世代の話ですよね?子供どんな視点でサザエさん観てんねやろ…。」
同僚「もはやファンタジーみたいな感じちゃいます?あの世界だけのそーゆーもん、みたいな。」
私「あー。ちびまる子ちゃんもじゃあファンタジーみたいなもんかぁ。」
同僚「ちびまる子ちゃんは、さくらももこの思い出やから、ファンタジーちゃいますよ。」
さくらももこの思い出…
なんか、すごく心にすごく刺さった。
私たちはさくらももこの思い出をみてたんやー。
そう思ってこれまでのまるちゃんの名作などを思い出した。
爆笑した話、何気ない日常の話、遠足の話、南の島に行った話、大野と杉山の話、あれもこれも全部がさくらももこの思い出だったんだーと思うと、すごく感動してしまった。
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1人のnoterさんとの素敵な出会いだ。笑
※R.Sさん、勝手にすみません!
「ちびまる子ちゃんはさくらももこの思い出ですからね」
サラッと言い放った同僚の言葉のチョイスも最高だと思った。
私のような子供の物語、さくらももこの思い出のマンガを改めて全部読みたい気持ちになった。
さくらももこさんもTARAKOさんも亡くなってしまい、今読むことで違った気持ちになりそうだ。
でも笑えるんだろうなぁ。
やりたいことリストに、
「ちびまる子ちゃんを読む」を追加しようと思う。
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