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このコロナ禍!なぜ株価は上がって行くの??

先日、お客様からこんな質問がきました。

『このコロナ禍、ステイホームだったり、自粛だったり、あちこちで倒産した会社も多いこの時期、企業の業績は決して良くないと思うのだけど・・
なぜ株価は上がるんですか?』

本当の、正しい理由はよくわからないのですが・・σ^_^;
というのも、株式はよくわからない値動きをすることもあるのです!
答えになってない??

【改めて、株価が上がる理由は?】

基本的に株は、その企業の業績と、今後その企業への期待に応じて、連動して値上がりしていく仕組みです。
実際に、業績の良い企業の株式時価総額は高くなり、業績が悪化すれば株式時価総額は下がります。

【先ずは投資家から見た株式会社とは?】

会社は株主のものです。会社の社長や社員で100%の株式を保有していれば、その会社は『その会社の社員のもの』と、とてもわかりやすいですが、
その中の一部の株式を一般投資家に売り渡す事により、一般投資家も株主になります。その会社の一部は、その投資家のものでもあります。
そのように投資家に株を売る事により、より大きな資金を集め、大きなビジネスをするのが、株式の上場になります。

【株価はよくわからないけど、上がることもある??】

基本的には、企業の業績と将来への期待に連動して上がる仕組みになっています。
しかし、それはあくまで傾向であり、そうでない動きをすることも実際にあるのです。
なぜか株式市場全体に『期待』がかかり、理由もなく『バブル』が生じることもありますし、またその反対の動きとしては、リーマンショックやコロナショックなど、一時的に株価が大きく下がる事もあります。

【ブラックマンデー】

ブラックマンデーは明確な理由のない大暴落だったと考えられているそうです。

1987年10月19日、ニューヨーク株式市場に起こった
過去最大規模の暴落を指します。
508ドル、22.6%という下げ幅は
世界恐慌の引き金となった日(ブラック・サーズデー)の
下落率12.8%を上回るもので、直後からアジア、ヨーロッパにも広がり、
世界同時株安となりました。この日が月曜だったことから、
ブラック・サーズデーにならってこう名付けられ、
「暗黒の月曜日」とも呼ばれます。
<SMBC日興証券/初めてでもわかりやすい用語集から転用>

また、株価変動のニュースがない通常の1日を見ても、日々、株価はちゃんと上下しています。そして、期待されている株に関しては、ちゃんと上がったり下がったりしながら、成長しています。

 そして、投資家の投資手法は必ずしも同じではありません。
『企業の業績や将来に期待して売買してるわけではない』と、言うことです。
(デイトレードなどはそこを突いて、取引してます。)

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【本題・・考えられる理由は??】

◉世界的に超低金利状態で、どの国でも国債を購入しても利益が出ない!!
◉日銀は人為的に、ETFを買っている!すると、投資家は株価に期待する。
そして、株価は上がる⤴️

あくまで、私の考えですが、理由は一つではないでしょう。
色々な他の意見もあると思いますが、簡単に言うと、このような状況ではないでしょうか?



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