昨日のカレー、今日のおにぎり
昨日のキャスト撮影凄かった。
撮影前にセットの隣で宣伝用のコメントをとってから、写真を撮るってことでインタビューを聞きながらこの人はどんな役なんだろうと、チラ見していた。
キャストの方で「逆に何も言わないっていうのはどうですかね」と提案している方がいた。「その方が伝わるってこともあるかも」って長く沈黙の時間を写していた。
別の方は、役柄と全く関係のないヘアカラーとメイクで登場された。なぜなのかは誰も聞かないし、聞かなくてよし、といった雰囲気だった。
役者の方を撮ることはあまりなかったけれど、はじめの一枚で充分だと感じた。存在は透明でベクトルが内側に向かっている人たちが、何人も集まって、どんな舞台ができるのだろう、自分が小学校の担任だとしたらお手上げと思うのか、楽しいと思うのか 監督にそのことを伝えると「カオスです」と笑った。
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