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【5月、1週目】V2H給電生活の基本情報

先月4月の1か月31日間を80kWh以内で過ごそうというチャレンジ、余裕で達成できたので、途中でハードルをあげて1か月50kWhチャレンジに変更。結果

昼間使用量45.3kWh 夜間使用量466.8kWh

合計で512.1kWhとなりました。
予想の電気代は12414円!
昨年同時期の2021年4月期の電気使用量と電気代は
昼間が174kWh夜間が402kWhで合計576kWh
去年の燃料調整費はー4.32円と今年より1kWhあたり6.59円も安かったために
電気料金は11101円と、去年の方が1000円以上安いという結果でした。
でも今年は、新型旧型2台のアウトランダーを運用してのこの結果ですから
かなり節約できているのではないかと思っています。
それを踏まえ5月計測期間(4月11日~5月10日)の目標は

昼間計測期間中の電気使用量1か月30kWh!

1日1kWhということですね。今までの計測からの続きになりますが
もう一度条件確認ということで
我が家の環境です

太陽光発電システム

平屋根南斜面、標高304.5m山梨県南アルプス市、 2005年設置京セラ3.8kW出力 2019年11月にFIT終了、(FIT制度開始は2012年7月からなので、それ以前は太陽光の余剰電力買取制度により売電している。家庭用10kWh未満のFit期間は10年だが、制度開始前からの設置者は2019年11月にFit制度による買取が終了している。我が家は約14年買い取ってもらえた。現在は東京電力に売電中で単価は8.5円
購入は、太陽光発電を始めた時の契約である「おとくなナイト10」を継続
(現在はこのプランは契約できません。)

夜間料金が12.73円と通常の電灯契約の半額だが、昼間は夜間の3倍の料金。そしてここに表示されている昼間料金は2段料金と呼ばれる電気料金だが、通常の電灯契約と使用量の上限設定が違っているので、うっかり昼間の電気使用量が多くなると、40.75円と値段の高い3段料金になってしまう。
その表がこちら

見にくいかと思うのですが、通常の従量電灯Bという家庭向けプランは
最初の120kWh(1段料金) 19.88円
300kWhまで (2段料金) 26.48円
それ以上    (3段料金) 30.57円
という料金体系なのですが
ナイト10の場合
最初の80kWh(1段料金) 26.49円
200kWhまで (2段料金) 35.29円
それ以上    (3段料金) 40.75円

という料金体系なので、普通の住宅の電気料金の感覚で昼間の電気を使用しているとあっという間に高額な3段料金になってしまうという穴があるプランです。Fit期間中ですと太陽光の売電収入が使用量を超えることも多々あるのであまり深刻に考えないのですが、卒Fit後の売電収入の落差にあらためてこの電気料金の区分けの差に気づき、この契約を解除してしまう方もあろうかと思います。
このナイト10(もしくはナイト8)という料金体系は
太陽光が発電しなくなる夕方5時から夜10時の約5時間の電気使用量を抑えることが出来れば、東京電力のプランの中でも深夜料金としては格安のプランなのです。


この安い深夜料金を活用すべく、我が家は2014年3月にアウトランダーPHEVのGナビモデルを購入しました。

アウトランダーPHEV初期型

ついでに2014年5月には農場用にリース車としてMiev軽トラックを導入しています

その後、アウトランダーは4年後の2018年8月に9万キロほど乗っていた車両の残債価格と、6万キロ走行の中古のアウトランダーPHEVGプレミアムの価格がほとんど変わらなかったため、Gプレミアム車に乗り換えています。(noteで出てくる旧ランダーがこいつですね。)こちら2012年2月登録の初期型で、10年目までのバッテリーは7割以上残っていたためバッテリー交換の対象にはならず、今は7割を切ってしまっています。


2019年の卒Fitの通知により、11月以降の売電価格がググっと下がり、今後どうするという事で、電気自動車とPHEVを保有する我が家としては、蓄電池を買うよりV2Hかな?という感じでしたが、当時のV2Hの導入費用が100万超えでしかも個人宅への補助金は付かない状況でしたので、中古が無いかとオークションサイトからV2H機器を購入
しかし、パーツが足りないため工事が出来ない。
正規品ではないので、お願いした電気事業者さんもパーツをメーカーから取り寄せることが出来ない!という状況が続き、泣く泣くもう一セットV2H機器を落札。なんとか設置工事を行うもうまく動かず
結局メーカーの技術者に来ていただいて2021年の4月からV2H機器が稼働開始となりました。

設置費用と落札金額合計して30万ほどですから安く仕上げていますが
全く保証はありません。まあ動かなくなったら最新のものを新規で購入すればいいやというスタンスです。


その後2021年10月にアウトランダーPHEVがモデルチェンジのディーラー情報が形になってきて、今回のモデルチェンジの内容の充実と三菱の本気度に予約発注の時点で即注文、何とか早期のロットに間に合い
2022年1月末に新型アウトランダーPHEVが納入となりました。

新型アウトランダーPHEV

ということで、我が家では、太陽が出ている間は太陽光発電
太陽が沈んでから夜10時までの発電できない時間帯をV2H機器に新型アウトランダーPHEVと旧アウトランダー、もしくはMiev軽トラックで給電し、
夜間10時以降の価格の安い深夜電気を使って充電する

というサイクルを使って、どれだけ電気代を安く生活できるかを実証しながら紹介するというブログです。

3月4月の回は、昼間の電気使用量80kWhを目指しておりましたが、これは
契約している「ナイト10」という料金プランの一番安く昼間の電気代が済む1段料金の上限電力量のことです。

現在の家族構成は、
①私(職業 農業+農産加工する農業系NPO法人代表)通勤往復5k。旧ランダー、EV軽トラ等利用。
②かみさん(職業 教員)通勤往復15k。新型アウトランダー使用
③息子二男(職業 公務員)バス通勤 時々アウトランダー使用
④息子三男(職業 会社員)通勤往復8k。ホンダFITハイブリッド使用
ちなみに、長男は祖父母と同居で農業経営しております。

これらの基本条件を元に、V2Hを活用した節約チャレンジ 5月も頑張ろうと思います。

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