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学習計画を立てる個別指導塾とは?

こんにちは!
アクシビジョン株式会社の朝倉です。

本日は「学習計画を立てる個別指導塾とは?」という内容を書きたいと思います。

近年、学習計画を立てることをメインサービスにしている塾・予備校が増えています。

我々アクシブアカデミーも15年前ほど前の開業当初から学習計画を立てる塾として始まり、色々な試行錯誤をしながら進化して、

プロコーチが学習計画・受験戦略を立て
難関大学生講師が1on1個別指導を行う塾となりました。

過去は学習計画も学生講師が立てていたというケースもありましたが、大学受験は一人ひとりでやるべきことが大きく変わるので、学生講師が計画を立てるよりも、プロコーチが立てることの方が生徒の成績を上げられると考え、そのスタイルにしています。

最近、私も現場に出ることになり、色々と学習計画を立てる授業に同席したりしており、より一層学生講師では難しいなと感じているところです。

プロコーチでも最初は難しかったり、生徒に合わせすぎて本来の目的(志望校合格や成績アップ)に必要なやり方を伝えられなかったりというのが0ではないので、日々コーチが成長していかないといけないなというのを実感しております。

学習計画を立てる個別指導塾のパターンとしては大きく2つで、

塾が作った最適な学習ルートに生徒が合わせる「電車型」とある程度の自由度があり、生徒の状況を加味して個別ルートを作る「タクシー型」があるかなと思っています。

目的地に到達させるということは一緒ですが、通る道は変わってくるというのが2つのパターンの違いです。

電車型は最も最短で進める方法であるケースは多いですが、生徒の意思に関係なく1本道なので、コツコツ進めていくタイプには合っていますが、学校が忙しかったり、受験科目が多かったりするとうまくいかないケースもあるようです。

また、コーチングという要素は少なく、どちらかというと勉強ルートや科目の勉強法を指導してやり切らせるティーチングであることが多いかなと思います。

逆にタクシー型はある程度塾の方で最適なルートは考えていながら、生徒が寄り道したいやこっちに行きたいという意思をある程度尊重しながら、できる限り早く目的地に到達させるという考えで進めていきます。

なので、ティーチングというよりコーチングをしながら、生徒を尊重しながらも合格に最短な勉強をさせるということになっていきます。

これだけ読むと電車型の方が合格に近いのでは?と考えられがちですが、走るのは電車やタクシーのような感情のない乗り物ではなく、生徒という人間です。

人間はどれだけ合理的とわかっていても、感情でその道ではなくこちらの道がいいという気持ちを持つケースがあります。

そうなると、最短のルートを無理やり進むよりも少し寄り道しても進みたいルートを進んだ方が結果がよくなることは多いです。

感情がある生徒たちをいかにうまく動いてもらうかを考えて、進路のことや勉強法などもコーチングを通してサポートしていかないといけないと感じています。

アクシブアカデミーは完全にタクシー型ですので、プロコーチがどんどん成長してもらえるための仕組みを作っていかないといけないなと思っています。

また、大学受験は大学ごとに問題傾向や配点、科目数などが違い1本道で進むと第一志望校はいいですが、それ以外の対策も考えるとうまくいかないというケースも多いです。

全科目の勉強配分なども非常に重要になってきます。

そのため、併願校を確実に合格できるようにしながら、第一志望校に合格するための最短で最適なルートを生徒一人ひとりに作って行く必要があります。

こういう考えがあるので、アクシブアカデミーはタクシー型として、生徒の意思も尊重しながら大学受験勉強をプロコーチが伴走するという塾になりました。

各塾の考え方は色々あるかと思いますが、学習計画を立てる個別指導塾というのはこういう考えをしているんだというのを知ってもらえればと思います。

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