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大学受験塾におすすめの導入システムについて【大学受験塾開業#15】

こんにちは!
塾開業のサポートやFC展開をしているアクシビジョンの朝倉です。

大学受験を指導するために、必要なシステムってありますか?とよく聞かれます。もちろんあった方がいいですよというものはありますので、その都度お答えしています。

ただ、システムを導入すればいいってものでもありません。このシステムを導入すれば大学受験塾が簡単にできますよというものはありませんが、各役割を持ったそれぞれのシステムをうまく組み合わせることで成功しやすくなるというものはあります。

ということで、本日は大学受験塾を開業する際に導入を検討するべきシステムについての記事を書きたいと思います。

この記事を読んでいただくことで、大学受験塾を始めようとする際に、検討するべきシステムの種類を理解していただけます。システムがあるのとないのでは運営に雲泥の差がでますので、ぜひ最後までお読みください。

大学受験塾で必要なシステムとは

まずは大学受験塾ではどんなシステムが必要なのかを列挙したいと思います。

  • 参考書での自学自習をサポートするためのシステム

  • 映像授業(AI教材含む)を提供してくれるシステム

  • 集客に必要なシステム

  • 運営管理のシステム

  • 入退室管理システム

  • 防犯カメラシステム

  • オートロックシステム

  • 授業記録システム

  • 遠隔指導用システム

などなど色々あるかなと思います。上記には別にシステムというわけではんく、Googleのサービスを使うだけのものもあります。授業記録などはGoogleスプレッドシートで作るのがやりやすいですし、遠隔指導用システムはGoogleクラスルームやGooglemeet、ジャムボードなど使えば簡単にできます。この辺りはうまく使いさえすれば問題なくできるので、ぜひ検討してもらえればと思います。

参考書で自学自習をするためのシステム

これは弊社で開発した「受験コンパス」や学習管理ができる「スタディプラス」などがあげられます。

受験コンパスに関しては2500冊以上の参考書を分析し、全科目どのように進めればいいのかを明確にしたフローチャートを使って年間計画を作るシステムです。

年間計画は大学受験指導において最も重要なものの1つですので、ぜひ、本格的に大学受験塾を運営するということであれば導入を検討していただければと思います。

スタディプラスに関しても大学受験指導には適しているシステムかと思います。受験コンパスと似ていると言われるケースもあるようですが、根本は全然違います。スタディプラスは自分がやった勉強を記録して、それ塾の先生が管理するという感じで使われているケースが多いです。年間の計画を立てたり、参考書の分析情報が見れるということはないです。

大学受験を逆算して、年間計画を作りたいと考えている方はぜひ受験コンパスを検討ください。

映像教材について

映像教材は今は非常に多くでてきています。これは「スタディサプリ」「学びエイド」の2択かなと思っています。

どちらも安価で学習塾が使いやすい映像授業かと思いますので、吟味して選んでもらえると幸いです。

また、受験コンパスの販売を請け負っていただいている、株式会社ラシクさんが開発している、リューというアプリも最近はあります。YouTubeなどネット上で溢れている映像授業を管理するようなアプリですので、そのようなアプリを活用するのもいいかと思います。

映像授業は大学受験塾では重要な指導教材ですので、ぜひ色々考えてもらいたいと思います。

また、アタマプラスのようなAI教材も今後どんどん出てくると思います。それらもうまく使いながら、生徒の成績を上げることも検討ください。

私も全ての映像授業やAI教材を使った訳ではないですし、生徒の声を聞いた訳でもないですが、映像授業や教材で差別化をする時代は終わっています。

なので、映像教材の良し悪しはあまり関係なくて、それをどのように使うかが大事な時代になっています。

集客に必要なシステム

集客に必要なシステムも色々あるかなと思いますが、私が一押ししたいのはLINEの自動化ツールシステムです。

HPなどから問い合わせするのは問い合わせフォームからが多いと思われがちですが、LINEなどの方が問い合わせ数は圧倒的に高いです。

ですから、LINEで問い合わせをしてもらいやすいように、自動化のツールは入れておくことが良いでしょう。

LINEの自動化ツールなどを入れておくと、問い合わせをしてもらった方に勝手にアンケートを取ってもらったり、来校を促したりなどが自動でできます。1教室月1万円程度で実施できるので、やってみる価値はあるかと思います。

また、MEO強化するシステムなどもあります。自社でも対策できることもありますが、このようなシステムをやることで、MEOの検索順位が上がるということもあります。店舗集客には必要かなとも思うので、月1万円ぐらいですからやってみてもいいかなと思います。

ただ、うちは複数拠点展開をしているので、月10万円以上かかったりするので、今はやっていないです。1教室の個人塾の塾長なら私は取り入れていると思いますが、複数拠点になると難しいなというのが現状です。

これから、集客を進化させていき、月10万円とかがプラスになるように使っていければなとは思っています。

運営管理のシステム

これは色々あるかなーと思います。業界誌の塾と教育などを見ているとたくさんのシステムがあるなーと感じています。一番導入が多いのはコミルさんのようですので、コミルさんは検討される方がいいかなと思います。

アクシブでは自社システムを作って、運用する流れになったのでこだわりが強くなってくると自社で作るというのもありかと思います。

ただ、1教室から始めようという場合はまずはコミルさんなどを入れて使ってもらえるといいなと思います。

入退室管理システム

このシステムも非常に多いですね。私は塾に来てる時間がどれぐらいあるかが非常に重要だと思っていますので、入退室管理システムは必須だと思っています。

1週間で何時間塾にいたかなどが成績アップや退学の指標となりますので、ぜひ入退室管理システムは導入してください。

基本的には生徒1人当たりつき100円みたいな感じの料金設定が多いですが、うちが使っているのは10人や30人のような枠を10人で1万円ぐらいで買って、その後は費用不要というものを使っています。

生徒数が増えれば追加していくという感じで毎月の費用がかからないのがいいなと思っています。iPadアプリのタブレットタイムレコーダーというものです。

自習時間を把握して、保護者にメールを送れるということができるという簡易的な使い方しか使用しませんので、色々な機能は不要かなと思います。

生徒1人100円とかは安いように感じますが、上記のシステムであればコスト削減は可能です。ぜひ、システムも色々あるので調べてみてください。

まとめ

色々システムについて書いてきましたが、システムは色々吟味して自社に合うものを導入することは大切です。うちも何かを入れる時に色々と調べてその時に最も良さそうなものを入れていきます。

その後、変更のタイミングなどでもまた再度確認して、変更もしていきます。

どんどん良いシステムは出ていきますので変更を怖がらずに色々チャレンジをしてもらえるといいと思います。

アクシブアカデミーでは毎年秋から冬にかけては来年に向けてシステム変更などをどんどん行っていきます。大学受験塾はシステムをうまく使うことで、成果を出しやすくなるのでぜひ考えてもらえれたらと思っています。

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