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【社会人のための“教育ってそうなってるのか!”講座】「私の仕事」を子どもに語る3つのヒント

勤労感謝の日(11/23)の「シゴト小学校」の開催に向け、
今年も準備を始めました。
 *昨年の様子は下記から。
  http://ax-factory.wixsite.com/guest-teacher-lab/tokyoshigoto2017

今年は、子どもたちの知らないであろう仕事や
私が最近出会ったばかりの方、
全く別件でご縁があった方にお声かけしています。

どの方もおっしゃるのが
「私の仕事って子どもたちにおもしろいんですか?」
「仕事体験にできるイメージがありません」
というようなことです。

ハイ。
子どもたちにはわかりにくい仕事だからこそ、
そこがおもしろいんですよ!!
私はそこを子どもたちに見せたいっ

どんな人のお仕事でも仕事体験プログラムにできる。
そして子どもたちに、その価値を伝えることができる。

そこで、今回は、
「私の仕事を子どもに語る」ためのヒントを
3つにまとめてみました。

【ヒント1】誰に・何を提供しているのかを整理する
 どんな仕事にも、「お客様」がいます。
 それは必ずしも消費者や取引先とは限りません。
 「一緒に働く仲間」がお客様なんてこともあるでしょう。
 そしてその人たちに自分は何を提供しているのか。
 カタチのあるもの、ナイもの、両方あるかもしれません。
 それらをぜひ図解で整理してみてください。
 自分の仕事の「存在価値」が明確になるはずです。

【ヒント2】仕事の手順を書き出してみる
 これは仕事体験プログラムにするときに、特に大事。
 普段の行動や仕事の手順を
 フローチャートのように整理してみましょう。
 仕事の手順を分解してみることで、
 どの部分を切り出したら子どもに体験してもらえるか、
 そんなことも見えてくるはずです。
 そしてこれは、例えば新入社員に仕事を説明するときにも
 間違いなく役に立ちます。

【ヒント3】自分がいちばん大事にしていることは?
 ヒント1・2の両方をふりかえってみてください。
 ふだんやっている仕事の中でいちばん大事にしていること、
 こだわっていること、手順の裏側にある理由・・・
 ツラいことがあっても仕事を続けている原動力のようなものも
 そこには隠れているかもしれません。
 シゴト小学校では、こうして見つけた「大事なこと」が
 いちばん反映されている仕事の手順をプログラム化しています。 

こうしていろんな仕事の話をお聞きしていくと、
どんな仕事でも必ず子どもに伝えることのできる
体験プログラムになります。

今年のシゴト小学校の社会人先生も募集中です。
これを読んでピンときた方、ぜひお声かけください!
あなたの仕事の体験プログラムを作ってみませんか?

★シゴト小学校のつくりかた★
昨年のプログラムの内容や運営マニュアルも公開中!
https://shigoto-school.jimdofree.com

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松倉由紀
キャリア教育コーディネーター・教育研修プランナー。1975年長野県上田市生まれ。静岡大学人文学部社会学科卒業。地元での就職に失敗(4か月めで退職届!)ののち、大手通信教育会社、人材派遣会社、コンサルティングファームを経て現職。キャリア教育の領域で教育プログラム開発と「しくみ作り」をする「企画屋」であり「風呂敷たたみ屋」。2016年4月個人事業主から法人成り(株)ax-factory(https://ax-factory.wixsite.com/corporate)を設立。
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