3年以内離職は本当に問題なのか?【社会人のための“教育ってそうなってるのか!”講座】
今回は、キャリア教育がなぜ必要なのか、
ということについて考えてみたいと思います。
キャリア教育という言葉が日本で登場したのは1999年。
中央教育審議会答申
「今後の初等中等教育と高等教育の接続の改善について」でした。
キャリア教育が求められる背景として、
ニート・フリーター問題に加えて、
早期離職者の問題が挙げられています。
具体的な数字としては新規学卒者の就職後3年以内の離職。
この当時は、
「学校から社会・職業への移行が円滑に進んでいないこと」が
その要因と考えら