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「治療」と「治癒」の因果関係

例えば、アトピーになり食事療法を行ったとしよう。その治療法によって治癒したという患者もいれば、治癒しない患者もいることだろう。実際に治癒したという患者は多くはない。治癒したという場合でも、それが本当に食事療法による効果なのだろうか。この類の治療は病気によっても異なるが、数か月から数年くらいを要するのが普通である。確かに、その期間は食事療法を行っていたかもしれない。しかし、その間に何か別の要因が加わることで治癒につながったのかもしれない。患者本人はそれに気づかず、食事療法を行っているのだから、それによって治癒したと思い込んでしまっているだけかもしれない。つまり、「治療」と「治癒」の因果関係は確定していないことになる。

ここで論じている「量子磁気医学」という治療理論では、磁気の加え方が適切であれば、90%以上において腹鳴という現象が生じる。これはタンパク質分子が、エネルギー的に不安定になり大きく振動する、励起という状態になったためと推定される。励起状態になることによって「構造相転移」という構造変化が可能となる。するとタンパク質分子の機能が変化して症状が改善していく。

磁気を加えて腹鳴が起きるまで、遅ければ数時間を要することもあるが、早ければ数秒を要しない瞬時に起きる。多くは数分から10分とか15分くらいである。すると、間もなく症状の改善がみられる。このように、「治療」から「治癒」までの時間が極めて短い。しかも、腹鳴というシグナルが生じるから、「治療」と「治癒」の因果関係を疑う余地はない。もはや、磁気治療の有効性を否定することは無駄なことである。

物理法則に従って起きる現象であるから、デタラメに起きた現象ではない。これによって、医学は「不確実性の科学」から「確実性の科学」となり、多くの病気を完治させることができる。地動説が確定することによって天動説は、科学研究の場において論じられることはなくなった。同様に、薬物の大部分は、医療の現場では使われるなくなるだろう。

病気を早く治したい、治りたいのであれば、「量子磁気医学」を理解して実際に治療を行ってみればよい。即座に、それが最強の治療法であることを了解することだろう。ところが、無知で科学的思考を嫌う愚かな患者たちは、この記事を読み流すだけで何もしない。毒親、ゴミ屋敷の住人、悪質なクレーマーと同レベルの患者たちを説得することは無駄に終わる。病気を治せない治らない最大の理由は、患者自身にあることを理解したほうがよい。トーマス・クーンが言ったように、豆腐の角に頭をぶつけてでも、消えもらうのを待つしかないのだろう。

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