万能薬は理論的にあり得ないが、事実上「量子磁気医学」は万能療法といえる

生体分子機械といわれるタンパク質分子が、機能することによって生命現象は進行する。病気とはタンパク質分子の機能異常であり、それを正常化することが治療ということになる。そのためにはタンパク質分子表面にある官能基といわれる部分に、薬物を結合させて機能を調節する。これが現代医学の治療理論としての分子薬理学であり、科学的な治療法とされている。

タンパク質分子は骨格構造と官能基という部分から構成されているが、タンパク質分子によって官能基が異なるために、薬物療法ではタンパク質ごとに異なる薬物が必要となる。万能薬は理論的にあり得ないし、薬物によってうまく機能を調整できるとは限らない。新薬の開発は難しく、費用と時間がかかる。

「量子磁気医学」という治療理論では、骨格構造側を制御することによって官能基の機能を正常化する。骨格構造の電気的・磁気的性質は、すべてのタンパク質分子に共通であるから、制御理論さえ理解すれば、薬物を使うことなく多くの病気を治療することが可能となる。事実上、万能療法といえるだろう。薬物を使わないので副作用もない、新薬を開発する必要もなくなる。

患者たちはこの重要な理論をニセ科学としか考えない。いろいろなところで情報発信しても、詳細が書かれている電子書籍を読んだ者は、千人に一人もいない。科学教育が普及し、理工系の大学に進学した者も多数いる、インターネットなどによる情報が氾濫している現代であるが、天動説が科学的真理とされていた1,543年のヨーロッパのようである。患者という大衆は、無知で、考えることを嫌う、愚か者たちである。ゴミ屋敷の住人、悪質なクレーマー、毒親といわれるような人物と同じレベルで全く話が通じない。

本当に病気を治したい、死にたくないならば、患者たちは、一刻も早く電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』を読んで、頭の中を天動説から地動説へ切り替えるがよい。