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きっかけは些細な事から

きっかけは
小さい事から積み重なってしまう事から
ふとした事から起きてしまいます。
そう、自律神経失調症や精神疾患です。

環境の変化
友達との関係
親との価値観の違い
季節の変わり目
恋人との関係
失恋、片想い
ペットとの別れ
家族との別れ
大事なものを失った時
プライドを傷つけられた
上司や部下との意見の違い
将来への不安
ちょっとしたトラブル
事件現場を見てしまった
何気に発せられた言葉
自分が発した言葉
子供が言う事を聞かない
夫婦関係のズレ
社会とうまくまじれない

日常である事だと思います。
これらが全てない…
という人は1人で山奥にこもっているか
行功した人物だと言えます。

私が以前カウンセリングした女性
とても可愛く大人しい印象でした。
その女性は、今までは通勤も通学も
普通に電車でしていました。
そんな時、車内で痴漢にあってしまったのです。
どのような痴漢だったのかは知りません。
私は警察でも検事でも弁護士でもないですから。
ただ、彼女はただじっと耐えていました。
時間にしたら、たいした時間ではないかも
しれないですが…その時の彼女にとっては
とても苦しくてつらく長い時間だったと思います。

それから彼女は電車に乗れなくなりました。
恐怖体験が染みついてしまった。
男性への接し方もわからなくなりました。
結果、彼女は仕事を辞めて引き篭もるように
なりました。
10年位は電車に乗れなかったそうです。
そして恋人を作る事もなく未婚でした。
彼女はとても優しい人なので
家庭を持ち子供がいたらとてもいい母親、主婦になれていたと思います。

今からでも遅くはないのですが
母親になるには少し年齢的に無理になってしまった。

そう、そのきっかけで人生が変わってしまったんです。
とても胸が痛いです。。

私は若い頃田んぼのあぜ道をイヤホンで音楽を聴いて歩いていました。
夜の10時半くらいでした。
背後から人の気配を感じず
いきなり口を塞がれて押し倒されました。
「騒いだら殺すぞ」と脅されました。
結局は未遂で何事もなかったのですが
それからしばらく、レジで男性が立っていると恐怖を感じる期間がありました。
今でもよく後ろを振り返る癖があります。
そして「殺すぞ」というこの言葉。
その後の私に2回位出てくる
恐怖の言葉になりました。

死ねとか
死ねば?
などいじめに使われますが
(しかも簡単に)
言われた本人は
その時に死を選んでしまうかもしれないし
私のように、その後の人生にその言葉を
聞いた瞬間フラッシュバックとして
無抵抗でいなければならない。
恐怖でしかない。

そんな気持ちになってしまう可能性があります。

自律神経失調症や精神疾患、鬱
誰にでも落とし罠があるんだよ。
と。。

だからといって
絶対に治らないわけではありません。
自分次第でいくらでも変わる事が出来ます。
私もそうです。

必ずしも現在起こった出来事が
それだけがあなたを苦しませている
わけでもないと思います。

その乗りこえる術を学んでいき
一緒に乗り越えていけたなら
少しでも心に残ってくれたなら
幸いです。
#精神疾患
#自律神経失調

#体質改善
#思考改善