設計事務所への就活で準備しておくべきことは?~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.65)~
こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの大塚です。
求職者様からの質問に回答するシリーズ、第65弾。
設計事務所への就活で準備しておくべきことは?
面接でよく聞かれる質問
まず、個人事務所(アトリエ設計事務所)でよく聞かれる質問についてです。「建築を好きになったきっかけ」や「好きな建築(建築家)」、「大学で学んだこと、感じたこと」などで建築への情熱を確認されるかと思います。
また、建築業界にはさまざまな業種があるなかで「なぜアトリエ(その事務所)を選んだのか」やその事務所でどういうことがしたいのか?将来どうなりたいのか?という「将来像」は準備しておいたほうが良いですね。
事例見学に行ってみる
個人事務所、ゼネコンに関わらず、その企業が設計や企画に携わっている建築を見に行ける場合は積極的に見学に行くことをオススメします。
その建築を訪れてみてどう感じたか、どこが好きかを伝えられるようにしておくと、面接時にその事務所への愛が伝わりますよ。
事例の他にも、展示会や著書などがあれば、それらに触れておくのもアリです。
設計事務所側からすれば、数ある事務所の中でなぜうちなのか?ということが伝わってくると、相談者さんのことをより魅力を感じると思います!
ポートフォリオの準備
やっておくべきこととしては月並みですが「ポートフォリオの準備」ですね。あと、その事務所の設計実績はWebなどで確認できるならチェックして、感想や質問を言えるようにしておくのも良いと思います。
注意すべきこととしてはアトリエなどの小規模設計事務所は事務所によって募集時期がまちまちです。気になる事務所があるなら普段からWeb上やSNSなどで情報をチェックしておきましょう。
また、こちらも意外に見られている部分です。
メール、電話のやりとりやあいさつ、笑顔、話し方で良い印象を与えられるように準備しておきましょう。個人事務所は特に少数精鋭で動いているため、スキルより人柄で採用する、という話をよく聞きます。
そのほか、何かあればお気軽に質問ください!応援しています!
■建築設計者のための求人サイト「A-worker」
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