零温　- 鳴花ヒメ　オリジナル曲

残された夜には　ただ
何もないと　彷徨ってる
とけない眠りに
顔をしかめて笑ってる
飲み込まれていいの？
捨ててしまう
口ずさんでたの　忘れてね
また回る
声は届かない　わかってたよ
遅すぎたの
もし叶うのなら　閉じ込められたままだろうか

落ち込んだ光のそう
隙間縫って　なぐさめる
明けない昨日に　顔を埋めて
自己嫌悪
忘れてもいいよ　捨ててしまえ
“覚えててほしい”　そう告げる
早すぎた
もし戻れるなら忘れていよう
夜は明けない　手も届かないの
閉じ込めているよ　水底へ

どうしようもなく　傍にいる
もうすぐ終わる　聞こえてる
確かめたい
声は届かない　わかってたよ
遅すぎたの
もし叶うのなら　閉じ込められたままだろうか