21歳になりまして。

21歳になりました。
祝ってくれた方々ありがとうございます。

去年、20歳にもnote.を書きました。改めて読み返すと、半分くらいは達成出来たかなあ。

20歳も沢山の出会いがありました。ナンバーにも沢山出たし、深夜イベントも沢山出たし、チーム(?)も組んだ。色んなところで、色んな人と関わった1年でした。沢山の人にお世話になりました。

改めて、20歳の私に出会い、関わってくれた皆様に感謝を。ありがとうございます。


ここからはちょっと独り言。

1年間、色んな人と関わった上で、迷いが生まれたりもしました。

色んな人と関われば関わるほど、自分にしかない価値、自分が生きる意味は、ふわふわする。それをぎゅっと捕まえておかないと、どこかに行ってしまいそうで。

そのふわふわしたものを、少しずつ固めていくのが人生なのかな。最近はそんなふうに考えています。ま、生きる意味なんて大層なものはないのかもしれないけど。

そんなこんなで考えを巡らしている日々ですが、人生のゴールは変わっていません。

おばあちゃんになって、ぼんやり縁側でお茶を飲んで、ああ、幸せな人生だったなあと、そして死ぬ間際にもそう思えるように。

と、哲学的なことを色々考えていますが、たわいも無い日々が一番の幸せです。

誕生日当日、なんにも変わりなく大学に行き、友達と昼マックしながら人生談義をして、色んな人からおめでとうって言って貰える。

母親は私の好物を買ってきてくれて、作ってくれて、言ってもないのにプレゼントまで。

つくづく周りの環境に恵まれてますね。
愛されてます。

そんなふうに自分を愛してくれる人達に、少しずつでも恩返ししていかないとなあ。エゴかもしれないけど、そんな気持ちに、不思議となりました。

お昼休みの私は、誕生日の意義がわかんなかったけど(というか毎年誕生日てなんやねん。と思ってるけど笑)こうして平凡だけど、ちょっと人の心が染みる1日を過ごすと、今の自分にとって、誕生日は周りの人に愛を返せるように頑張ろうと決意新たにさせてくれる日なのだな、と。

そんな感じで、21歳も、周りの人に恵まれている分、愛されている分、愛を返せる人間でありたいなと思います。

そして、これから自分がどんな人生を歩むにせよ、誰かではなく、私が1番私の人生を肯定できるように、精一杯、生きます。


最後に私の好きな小説の一節を。

よい仕事をしたあとで
一杯のお茶をすする
お茶のあぶくに
きれいな私の顔が
いくつもいくつも
うつっているのさ

どうにか、なる。

出典: 太宰治「葉」

21歳の粟國名菜も、AwaNanaも、よろしくお願いします。

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