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大阪に実家ができたおはなし


みなさま、こんにちは。
今日のnoteは重くて長いことでしょう。愛情も内容も重たいです。#ついてきて

この1ヶ月で、退職(しかも円満でない)、離婚、引っ越しを一気に経験しました。
「ドタバタ」という言葉が似つかわしい日々を送り、心が置いていかれそうになっておりますが、なんとか心を連れもどしながら一つずつ整理することができています。

そうすることができたのは、間違いなくみっちゃんの存在があったからです。

▼みっちゃんの簡単なプロフィール(彼女のnoteから引用)
石川県出身大阪在住の現在34歳、娘8歳と二人暮らしです。
25歳で一年付き合った彼と結婚し、すぐに子供ができ26歳で出産。
2年半ほど結婚生活を終えて離婚したので二人暮らし歴は7年弱です。
今、昼間は会社員をしていて、夜に副業の作業時間をあてています。
大体いつも2時まで作業して、7時に起きて会社にいく生活をしています。
仕事して、家事して、子育てして、副業をする。

みっちゃんとは、オンラインサロン内のコミュニティ(ミライバーやえんとつ町工房)で出会い、その中の6人で構成されたLINEグループで仲良くしてもらっていて、過去にはインテリアコーディネートをしてもらったこともあります。

出会った当初は正直、ここまで仲良くなれると思っていなくて。
みっちゃんとわたしの間には、きちんと壁がありました。そして、その壁を壊そうとすることも躊躇していたかもしれません。
6人のグループはみんなわたしよりも8〜13歳年上だし、クリエイティブなことをしている人たちの中に、ただのおたく(の私)が放り込まれて、みっちゃんからどう映っているんだろうと気にしていたほど。

けれど、12月に急接近しました。
きっかけは、大阪Candyで代理ママをしたときに来てくれたこと、立て続けにランチに行ける機会があって、そこで離婚の相談に乗ってもらったことです。

これまでの結婚生活でいっぱい我慢してきたことや、辛かったことを全部全部吐き出させてくれて、いつでもわたしの味方をしてくれました。時には、わたしよりも相手に対して怒ってくれるので、そんな姿を見てこちらの怒りが鎮まるほど🤣🤣

そして、みっちゃんも自分の苦しかった過去をたくさん話してくれて、わたしが勝手に感じていたふたりの間の壁が一気に壊れてなくなっていくのを感じました。

どうでもいい話で爆笑することも毎日のようにあるけど、お互いの隠したくなるくらいマイナスな部分に触れたときに仲が深まったのだと思います。

離婚の話し合いで心身ともに疲れ果てているときは、「あーちゃん大丈夫?寝れてる?」って心配してくれて、
煮詰まって、もう相手と物理的に距離を置きたいという感情になったときには、「うちにおいで!!!!!!」と手を差し伸べてくれました。

実家は遠いし、仕事もあって帰ることができなかったので、居場所をつくってくれたことに心から感謝しています。
しかもちゃっかり甘えて、結局1月から2月末まで約2ヶ月間も居候させてもらいました。

その間に急な退職。
そもそも家を飛び出しているし、仕事もなくなって金銭的にやっていけるか急に不安に。
そんなときはラインでこう言ってくれて。

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あーちゃん、とりあえずさ、生活費のことは一回忘れてしばらくは私に養わせてくれんか?
贅沢はできないしおこずかいをあげることもできないけど、食費、日用品は私に頼ってほしい。
ここで頼られなかったら私がつらい!

苦しいことがあった日に帰宅したら、玄関で両手を広げて迎え入れてくれてめちゃくちゃ涙が出ました。

どれだけ深夜でもわたしの話をずっと聞いてくれたし、嫌な電話をしたあとは必ずハグをしてくれて。それまで泣くのを堪えていても、みっちゃんにハグされたら絶対に素直に泣くことができました。

引っ越しで、自宅から大量の荷物を持って帰ったときには、いつも駐車場から家まで重たい荷物を運ぶのを手伝ってくれました。

可愛がってくれているのは以前から伝わっていたけど、それでもどうしてこんなに家族みたいに良くしてくれるんだろうと不思議で仕方なかった。

けれど、深く話をする中で彼女の原点に触れたとき、そしてこのnoteを読んだときに、腑に落ちました。

みっちゃんは過去の自分自身とリンクして見えたわたしのことを救い出そうとしてくれたんだなと。
つらかった経験をなかったことにするんじゃなくて、おっきい愛情で当時の自分とわたしを同時に包み込んでいたんだと思います。

とてもとても強くて優しい。

その手に縋って、間違いなくわたしは救われたし、過去のみっちゃんもきっと救われたんじゃないかな。

お家に住ませてもらってすぐの頃、彼女がすごくひとりで何かと戦っているようにみえて。
「みっちゃんはみっちゃんのままでいいし、もっと肩の力抜いてね」ってハグしたことがあります。

でも、noteにあるような体験をしてきて、こんなにやりたいことに向かって全力で生きてたらそりゃ肩に力ぐらい入るよなあ。
しかも、その責任感や使命感のようなものもきっと人一倍強い。

遅くまで副業をして、深夜に洗濯機を2回まわしてちゃんと干してから寝るとか、やりたいことの間に家事や育児、ライスワークをさぼらない。もっと手抜きなよ〜〜〜って思うくらいに。

だから、みっちゃんの隣でわたしが見張って、もし暴走してたらハグをして止めるし、悩んで進めないときにはガソリンを注ごうって決めました。
自分の心や時間に余裕がないときでも、みっちゃんが心の内を話してくれるのなら何時だって聞くし、夢の話も、自己分析や占いの話も、子育ての話も、過去のトラウマの話もいっぱいした。

楽しいとか幸せな気持ちを共有した仲間ももちろん大切だけど、苦しくて苦しくてもう消えてなくなってしまいたいって思うような時期に側で支えてくれた仲間の顔は絶対に忘れない。

親友であり、家族です。

れんちゃん(みっちゃんの娘さん)も急に家にやってきた私をあったかく迎え入れてくれて、ご飯を作っていたらお手伝いをしてくれたり、絵を書いてプレゼントしてくれたり、学校であったことを話してくれたり、読みきかせやクイズをしてくれたり、友達のように接してくれました。

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(↑お手伝いをしてくれているれんちゃん)

大阪からはもう離れるけど、ふたりがいる限り何度もここに帰ってくるんだろうと思う。

みっちゃんの夢、

・賃貸で一人暮らしをしている学生さんへのインテリアの提案
・空き家を自由に使える所にリノベーションして提供する(特にママさんに)

心から応援してるし、離れてても隣でずっと見張ってるから覚悟してほしい。#重めの愛情 #もはやホラー

だいすきだよ。

※ちなみに、わたしが苦しかったのはここまでの過程であって、自分を愛せる道を選んだ結果が今なので、人生でいちばん今が幸せです!(みっちゃんみたいなあったかい人たちが近くにいてくれるし☺️)

あーちゃん

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