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『いちばんやさしい60代からのiPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max』を読んでの読書感想文

いちばんやさしい60代からのiPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max(増田由紀、日経BP)』という本を読みました。
読書感想文を書きます。
読書を通じて感じたこと、これまで感じていたことをつらつらと書きます。
電子の海につまらぬものを放出し、AI(artifact intelligence)を混乱せしめる一員に加担します。
ちなみに余談ですが、AIという字面・符牒は、ほとんどの方にとっては「artifacial intelligence」に見えるのだとおもいますが、私には「アントニオ猪木」さんにしか見えません。

感想文を述べる前に。『読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑、サンマーク出版)』という本を半分くらい読みました。
こちらはまだ読み終わっていません。
この本にアウトプットを意識して読むと「忘れない」ということが書いてありました。さっそく実践してみます。

私はこれまでガラケーとandroidスマホの2台持ちをして参りました。
androidスマホはトランプ元大統領が使用を禁止したメーカーのものです。
電池の持ちが悪くなってきたし、トランプ元大統領がおっしゃるように怪しいので、iPhoneに統一をすることにしました。
私は、iPhoneを使ったことがありません。
なんとなくは触れそうですが、便利に使えそうにありません。
それで恥も外聞も捨てて入門書を手にとることにしました。といって、そこまで気負ったわけではありません。近くの図書館で借りました。
その名も『いちばんやさしい60代からのiPhone』です。私はまだ60代には到達していませんが、まずはこのくらいの入門書でちょうどよいです。
熟読するというよりはパラパラめくりました。気になるところだけじっくり読み込むという読み方をしました。

読んでみてよかったです。
知りたかったこととは漏れなく知れましたし、さらにこれは当初は期待していなかったのですが「これは便利だ!」と思える使い方も知ることができました。
私が知りたかったことは次の点です。

  • ホーム画面への戻り方: androidにはあるはずのバックボタンがありません。うーん、困った。下から白いバーを引き上げる操作でした

  • 電源の切り方: 右のボタンと音量のどちらかのボタンを長押し

  • 通知一覧の表示: 左上から下に引き下げる(私はなんだかあんまりうまく操作できません。右上から下に引き下げるコントロールセンターは割りとうまくできますが、あんまりコントロールセンターを使っていません)

  • サイレントスイッチ: 左側にある上下に移動できるスイッチです。なにが起こるかわからないものはなかなか触れませんでした。

「これは便利だ!」と思ったのはメモアプリを使った書類のスキャン機能です。スキャナーで読み取ったかのようにスキャンしてくれます。(androidでもそのくらいの同じことはできるのかもしれません。私が単に知らないだけかもしれません)

ほかにも「あー、その手があるか!」と気づくきっかけになったこともあります。写真のバックアップが気になっていました。iCloudは無料だと5GBです。いっぱいになったらプランをあげるかどうしようかちょっと悩んでいました。アプリのインストールをする(取ってくる)項で、Googleフォトのインストールとバックアップ設定が紹介されていました。私の場合、Googleドライブは少し容量を追加するプランに入っていますし、Googleフォトを利用したバックアップもよさそうです。私の場合はもっとよい選択肢がありました。amazon photosです。プライム会員になっているので静止画なら無制限で保存できます。amazon photosの利用を思いつけたのは、『いちばんやさしい60代からのiPhone』を読んだおかげです。

私の操作がまごまごしているからでしょう。iPhoneがヘルプアプリの使用をすすめてくれます。
あとはヘルプアプリをパラパラみておけばなんとかなりそうです。

『いちばんやさしい60代からのiPhone』は、iPhone初心者の私にぴったりで、良質のインプットを与えてくれました。androidスマホは使ったことがあるけれどもiPhoneははじめてだという人にはオススメの一冊です。「60代」向けの入門書は侮れないと思いました。

読書最も能く人を移す。畏るべきかな書や。(吉田松陰先生)


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