「大切な人に誠実に向き合える自分でいたい!」という人に必要なこと
こんにちは、ハル(@harumizuki423)です。
普段はカウンセラー・作家として活動しながら、人生の停滞感を打破できるただ1つのオンラインサロン「自分を知る学校」を運営しています。
今回のテーマは、
「大切な人に誠実に向き合える自分でいたい!」という人に必要なこと
です。
カウンセラーとして活動していると、次のような相談を受けることがあります。
一緒に働いているメンバーの1人と合いません。仕事のペースややり方や行動の全てが嫌。ってわけでもなく、いつも気になるわけでもないのですが、忙しくて、バタバタしている時とかにイライラしてしまう事が多いです。どうも表情に出ているみたいで周りから指摘された事もあります。
「イライラしたらダメだ。その人をそのままを受け入れよう…」とは思うのですが、どうしても受け入れられずイライラしてしまう事があります。こんな時はどうすれば良いのでしょうか?一時期、辞めてもらうか、自分が辞めてしまうか?ぐらい思い詰めた事があります。
どうしてもイライラしてしまうこと、あると思います。
でも、こういう状態だと、
・「いつか大きな喧嘩になってしまうのでは?」と不安
・ストレスがたまってしまう
・相手を許せない自分に対して自信が持ちにくい
という問題を抱えてしまいやすいと思います。
今回は、こういう状態の自分とどう向き合った上で、周りの人と付き合っていけば良いのかについて一緒に考えていきましょう。
イライラしてしまうのはどんな「パターン」か?
まず、今回の相談内容のようにイライラしてしまう場合で大切なことは、「自分のイライラしてしまうパターン」に気づいて、認めることです。
このパターンをつかんでおくと、つい「感情的な言動や行動」をとってしまうことが少なくなりますし、対策を打てるようになるからです。
相談内容の中で言うと、
忙しくて、バタバタしている時
にイライラしてしまうようなので、「自分は忙しくてバタバタしている時はイライラしてしまうんだな」と認めていきましょう。
認めることで、忙しい時やバタバタしている時に「あ、今自分イライラしてる…」と自分の感情に気をつけることができます。
やっぱり、ワザとイライラしないですよね?
「あと3分経ってからイライラしよう!」
「いや、怒るならおやつの時間になってからだ!」
とか意識的に思わないじゃないですか?
意識的にやっていないのであれば、無意識の言動や行動ですよね。実は、感情が爆発するとかの不本意なパターンって無意識のうちにやっちゃってるんです。(人の意識の9割は無意識)
この無意識は過去の習慣から生まれるので、おそらくこれまでもイライラしていたのは忙しかったりバタバタしている時だったのではないでしょうか。あと、似たタイプの人を見てイライラしていたかもしれません。
それか、あなたが親や先生から「そんなことやっちゃダメでしょ!」と指摘をされていたことをその相手がとっていると「そんなことやったらダメだろ!」となりやすかったりもします。
自己否定ではなく、自己受容を選択しよう
人間には感情があり、人間誰しも苦手なパターンはありますよね。
「なんで自分はこんなことにイライラしてしまうんだ」
と自己否定をしてしまいがちなものです。
でも、そういうふうに自分を責めすぎるとストレスがたまり、現実を直視することを先延ばしにしてしまいやすいものです。そして、また似た失敗をした時にまた自己否定をしてしまうこともあり、ぐるぐるとループになっている場合もあります。
そういう場合は、ぐるぐると自己否定のループに入っていることにまず気づき、次のように優しい言葉を自分にかけてあげてください。
「今の自分はこうなんだな」
「完璧な人間なんていないよ」
「次、どういうことに気をつけたら良いか考えよう」
心理学でいう「自己受容」といって、落ち込んでいる親友に優しい声をかけるかのように自分に声をかけてあげてください。そうすることで、ストレスがたまりすぎず、現実を直視して、工夫や改善をしやすくなります。
考え方や性格を変えていく上で、このステップは超重要なんです。少しずつ習慣にしていきましょう!
お守り:冷静に感情表現をする準備を
ここまでは自分との向き合い方についてお話してきました。ここからは相手にどう向き合うのかについて一緒に考えていきましょう。
ここで、
「自分がハンドリングできないことは何か」
と考えてみてください。その相手の人を思うように動かすことはできませんよね。
では、
「自分がハンドリングできることは何か」
と考えてみてください。何ができそうでしょうか?
「伝え方を工夫すること」はできそうじゃないですか?
人間関係トラブルになる多くのケースは、「会話の内容」よりも、「言い方・伝え方」なんです。
例えば、
「なんでお前はそうなんだ!」
というように相手を主語にして責める「Youメッセージ」だとどうでしょう?喧嘩になりやすそうですよね。
じゃあ、
「こういう時は、〇〇してもらえるとぼくは嬉しい」
というように自分を主語にして感情を伝える「Iメッセージ」の方が気持ちが伝わりやすそうだと思いませんか? ぜひ、普段から「Iメッセージ」で伝える習慣を大切にしてみてください。
気持ちを溜め込みすぎず、職場・家族の大切な人に誠実に向き合える自分になっていくことができます。まず、家族など身近な人から試してみましょう!
▼考え方のクセ・パターンを変えていくためのオススメ動画はこちら
今回も話を聞いていただき、ありがとうございました!
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