【誰もが笑って暮らせる社会を創る #10】なぜ、一律に求められることができないとダメになってしまいやすいのか?
こんにちは、「生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル(@harumizuki423)です。
「誰もが笑って暮らせる社会を創る」という理念を掲げ、福祉・介護業界でコンサルティング事業や事業所展開をしている大阪の株式会社インクルージョンのYouTubeチャンネルを担当させていただいてます。
今回は、
「なぜ、一律に求められることができないとダメになってしまいやすいのか?」
というテーマでお話していきます。
ぼくは、公務員時代に精神保健福祉の仕事に携わっていた経験がありますが、現在は動画編集者という立場で株式会社インクルージョンとコラボさせていただいています。
この動画編集をしている時に、毎回
「これは大事だなぁ・・・」
という気づきがあります。
今回浮かんだ疑問は、
「なぜ、一律に求められることができないとダメになってしまいやすいのか?」
ということです。
ぼくは運動音痴だったので、鉄棒やマット運動やとび箱は苦手で、泳ぐこともできないので、
「なんでお前そんなこともできないの?」
と言われることが多かったです。
あと、算数も小5でついていけなくなっていたので、先生から当てられても答えることができませんでしたし、作文もみんなの前で発表することもできませんでした。
その頃のぼくが望んでいたのは、
「平均点や先生が"これくらいできなきゃダメだぞ!"という一律のラインと比較されることではなく、ぼく個人は現状この状態であることに向き合ってもらいたかった」
ということです。
福祉の業界では、障がい特性や、キャラクターが様々な利用者さんと向き合うことになります。
株式会社インクルージョンの藤田社長をはじめ、スタッフの皆さんは、
「相手をオンリーワンの存在として、個別で向き合うこと」
を大切にされているので、
「本当に良い会社だなぁ・・・」
「福祉の精神ってこういうことだよなぁ・・・」
と心に沁みてきます。
今、人々がスキンシップを取りづらく、コミュニケーションも距離が発生していますが、
「私という人間を見てほしい」
というのは福祉業界に限らず、人間同士の関わりですごく重要なことではないでしょうか。大切な人に対して個別・具体的に向き合っていけたら良いですね。
こういった気持ちを持っていたり、自信があるあなたは福祉の業界でとても活躍できると思います!
今回、このことを学ばせていただいたのがこちらの動画です。
↓↓
今回の動画:【就労支援員】職員インタビュー第3弾❗
前々職は公立小学校の特別支援学級の介助員として勤務されていた経験がある吉川さん。
なぜ、インクルージョンで就労支援に携わりたいと思ったのか?
福祉業界に興味のあるあなたは、ぜひご覧ください!
次回
新人就労支援員のまえあすが、インクルージョンの同期社員の小田さんへインタビュー!
【誰もが笑って暮らせる社会をつくる(連載第1話)】
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