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クリスマスミサに行ってきました (51/365)

アパートの近所にあるカトリックの教会でクリスマスミサがあるというので、行ってきました。私はクリスチャンではないのですが問題なく参列することができました。

厳かに祭典の準備が進みます

私は教会と言えば、友人の結婚式くらいしか経験がなかったのですが、妻はこどもの頃日曜学校に通ったことがあるそうで、ある程度流れは想像できました。

まず、聖歌隊によるクリスマスキャロル、つまり合唱の披露があり、その間祭壇の準備が行われ、また家族連れの信者が三々五々参集してきます。

赤ちゃんから、お年寄りまで。ハレの日なので、正装している家族も見受けられました。ラッパーのようなワイルドな男性も厳かにお祈りしているのは、なんか微笑ましかったです。

祭典は私が想像していたより、ずっと格式があって荘厳なものでした。進行は男性の歌声なんですね。また神父さんの講話にもちょくちょく、女性の歌がはいります。

ステンドグラスが美しい

神父さんの講話はぜんぶはわかりませんでしたが、「イエスキリストはホームレスとして生まれたが、現在すべての家庭でその生誕を祝うようになった」というくだりが印象に残りました。

また、祈りをささげるとき、戦地でクリスマスを過ごしている兵士や、ホームレスに向けた祈りは特に重んじられていたように感じました。

私はクリスチャンではありませんが、教会とそこに集う人たちの「愛」の一端を感じられる、そんな体験をすることができました。おごそかであたたかい時間でした。

メリークリスマス

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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