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人の一生に対して世界の変化が早すぎる件(219/365)

こんな記事を書きました。

記事の中では、

変化はいつの時代もあったよね。ただ、
①クロックサイクルが早まっている
②世界情勢の見える化が進んでいる
ということは言えるかもしれない。

と言いました。あらためて、

①クロックサイクルが早まっている

ということを眺めて気づいたのですが、早まっているという表現はあいまいで、より正確に言うなら、

人の一生を基準にしたときに、社会の変化のサイクルが早まっている

ということだと思い当たりました。

つまり、

人の一生 < 変化のサイクル

の時代は、ほとんどの人は環境も価値観も変わらない中で一生を終えるわけです。変化への対応は世代交代をもって行われる。

一方、

人の一生 > 変化のサイクル

となると、人は一生のうちに何度も、価値観の変化を迫られる。これが容易ではない、ということになります。

人は、パラダイムにとらわれる習性をもっています。ひとりの人間が価値観を変えることは簡単なことではない。

変化が早すぎて、世代交代で対応するのでは間に合わない。

これが、現在の有様なのかなと思います。

これを打破するには、幼少期からの教育システムを大きく見直す必要があると思います。

この問題はこれからも取り上げようと思います。以下の記事を参考に引用します。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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