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日本に売っていないトヨタ車・経営日記2024年2月29日
ヤンゴンから、おはようございます。2024年2月29日木曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝は6時台の飛行機でヤンゴンからマンダレーへ移動します。
今の気分は「ニュートラル」です。
マンダレー支店の閉鎖のため出張しているので、ネガティブな気持ちもあるのですが、やるべきことを行って、全体としては前に進むことを考えていますのでニュートラルモードです。
今週のヤマ・ニヤマ:イーシュワラ・プラニダーナ森羅万象の神様にお祈りすること。久しぶりのマンダレーの空気を吸って、感謝して過ごしていきます。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前 4時半 自宅を出発
6時半~ フライト
9時~マンダレー支店にて業務 社員と面談
午後 午前から引き続き業務
夜 自宅に帰るつもりです。
わたしはヤンゴンでAVANZAという日本では売っていない東南アジア市場向けのトヨタの小型SUVに乗っています。
アバンザ(AVANZA)は、トヨタ自動車とダイハツ工業が共同開発した7人乗り小型ミニバンである。インドネシアやベトナムなどで生産が行われ、主に新興国市場で販売が行われている。
![](https://assets.st-note.com/img/1709081319832-WkiInFfbEO.png)
日本では売っていないトヨタ車というところが天邪鬼なわたしにぴったりで気に入っています。
インドネシア製なのですが、ジャカルタは交通渋滞が酷いと言うのは、皆さんがご存知のところですが、そんな交通渋滞の街で乗るようなSUVということで、馬力はあまりなくて、街乗りやスーパーで買い出しに行く時に重宝する車です。ヤンゴンの郊外の工業団地に行く時にスタッフを乗せて私が運転することもあります。ただ、運転している間に仕事ができないので、最近はドライバーさんに運転してもらうことが多いです。
私は自転車通勤をして、夫がこの車に乗っていることも多いです。
ミャンマーでの運転免許は試験を受けると取得することができます。
さて、一昨日ヤンゴン郊外のティラワ工業団地にドライバーさんの運転で、トヨタのカローラフィールダーに乗って業務に行きました。
帰り道もうすぐオフィスに着く直前ぐらいのところで、バッテリーが上がってしまい、煙が出て車が走らなくなってしまいました。メンテナンスがきちんとしてなかったり、古い車が多いので、こんなことはヤンゴンではよくある事ではあります。煙が上がったので、とても心配になりました。
ペットボトルの水を入れて、とりあえずサービスを頼むことになりました。
道の真ん中で止まってしまったので、ニュートラルモードにギアを変えて後ろから押して、なんとか空き地に停めました。こんなことは私は初めて経験したので、ちょっとワクワクしました。(ドライバーさん、ごめん)
その時に、傍らにいた軍人のおじいさんが車を押すのを手伝ってくれました。そのおじいさんはすごく無口で、でも人を手伝いたいというような気持ちが表情に現れていました。失礼ですけれども、痩せていてパワーのなさそうな老人の軍人さんです。
わたしたちは、「ありがとう」と言って、もう大丈夫と言って、お別れしました。
今ミャンマーでは、国軍が横暴な手段で市民から政治権力を奪い、国としての体をなしていないような状況になっています。
人々は国軍を憎んでいます。
ですが、軍人さんの一人一人は。いろいろな方がいるし、むしろ市民に嫌われる中で業務をする軍人さんの個人個人はとてもかわいそうなのではないかなと感じました。平和なミャンマーに戻ってほしいです。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。