子宮筋腫切除の経緯・経営日記2024年9月22日
東京から、おはようございます。2024年9月22日日曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝は入院先の山王病院のお部屋でnoteを書いています。
今の気分は「ほっとしている」です。
昨日はチューブや点滴につながっていて起き上がることができなかったためnoteをお休みしました。今日はチューブも点滴も外れています。
腹腔鏡手術で傷は小さいですが、痛みがあります。でも無事に手術をしてスタッフさんの看護のおかげで驚異的に回復しています。驚異的というのは自分の感覚です。
今週のヤマ・ニヤマ:「サティヤ(正直)」ヤマの中からサティヤを選びました。先週に引き続き、サティヤを実施していきたいです。今週は山王病院での入院・手術があり、少し緊張しています。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前 6時~行政書士学習
8時~デスクワーク(メール対応、スケジューリング)
8時半~朝食
その後、デスクワーク
午後 勉強とデスクワーク
14時~面会時間なので夫が来てくれます
夜 入院
今回わたしは子宮筋腫の摘出手術を受けています。
手術が終わりましたので、客観的な事実や感想を書きたいと思います。
(経緯)
妊活で通っている山王病院で、顕微授精に3回挑戦し、3回ともうまくいきませんでした。1回は着床したのですが自然流産となりました。4回目の挑戦で遺伝子検査を行ったところ正常胚が得られました。正常胚は出産まで至れる可能性が高く、そのため、万全の体制で移植を行おうということになり、子宮の状態を再確認したところ、筋腫が少し大きくなっているとのことで、これを切除してから移植を行うことになりました。そのための入院・手術です。
(行ったこと)
手術前の採血・心電図・エコー検査、自己血貯血を1か月前に行いました。
手術前にはレルミナというホルモンを抑える薬と鉄剤を飲みました。
現在は4泊5日の入院中で、2日目に手術を行いました。
手術前日の夜9時から絶食、当日の朝9時から絶飲、当日の午後1時半から5時半が手術でした。当日午前に点滴の処置をしました。わたしは1型糖尿病なので糖尿病の主治医と手術をする山王病院の糖尿病内科の先生にも連携いただき、点滴にブドウ糖が入るためそのブドウ糖を打ち消すためのノボリンRも点滴に入れてもらうなどの処置が特別に加わっています。手術直前にインスリンポンプとセンサーを外し、手術後にセンサーを夫がすぐにつけて、わたしの意識が戻った時点でカニューレとインスリンポンプをつけました。
1時半から5時半ですので4時間かかっています。
腹腔鏡手術でお腹に4か所の穴をあけていますが、開腹手術よりも一般的には時間がかかるそうです。おかげ様で無事に終えることができました。
手術中は私の意識はありませんのであっという間に感じましたが、夫は「長かった・・」と言っていました。
麻酔科の先生が「麻酔を入れています。眠くなりますよ。」というと、意識が混濁するのですが、その瞬間を楽しみました。前回ポリープを切除する手術のときも体験しているので、今回はその経験があったので怖さは少なかったです。わたしたち人間が絶対に経験するのに、絶対に経験後に語ることのできない「死」を疑似体験できるので不思議な楽しさがあり好奇心が刺激される瞬間です。こんなふうに死ぬなら、楽でいいな・・天国だな・・と思います。
経過
手術当日
術後眠くて眠くて、痛みがあったのでしょうけど、全然動きたい気持ちもないし、ひたすら寝ていました。そのため夜8時には就寝して朝もずっと昼頃まで全く動かずに寝ていました。
手術翌日
朝はまだ絶食、お昼はおかゆ、夜はお米をいただきました。自主的に内緒で持ってきた納豆を追加しました。
午後になると尿の管と点滴が外れて自由になりましたが、お腹の痛みがあり、痛み止めを処方いただきました。
夫が午前から来てくれて、午後4時ごろまで一緒にいました。夫は幼馴染と食事の予定があったので、その後出かけて行きました。
内科、心療内科、麻酔科、妊活のリプロダクション科、それぞれの医師と薬剤師さんもベッドまで訪れてくれます。看護師さんも常時助けてくれます。感謝感謝です。
今日もよく眠れるかなと思いましたが、お腹が術後で痛いのに便意が出てきて、すると痛みと怖さがあり、夜中に何度か目が覚めました。でも結構眠れました。
手術翌々日
お腹の傷が少し痛い以外、わりと普通に過ごせるようになりました。看護師さんにも回復が早いと言われました。くしゃみをしたときはお腹が痛いです。仕事と勉強をしながら時々横になっています。
手術翌翌々日
退院日、明日です!
感想
夫と医療スタッフがたくさんサポートしてくれて無事に手術を終えることができました。また一つレベルアップ!
病院へ行く前に夫と喧嘩をしました。
なぜわたしばかり肉体を酷使しなければならないのかと不満になってしまいました。女性に生まれて良いことがたくさんあるのに、そんなことを言うなんてばかですね。
わたしは1型糖尿病にかかる前の25歳くらいの時点でこくみん共済に加入したのですが、今回の医療には共済金もおります。1型糖尿病になったあとでは保険に加入するのがほぼ無理で、(一部できるものもあるけど限られます)その時の自分の行動をほめたいです。お若い皆さん、医療保険に少し加入しておくと良いですよ。若くて健康な人もわたしのように慢性の不治の病気になることはあります。病気になってからは加入ができなくなりますよ。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。