見出し画像

ブロッコリーご飯と麻婆春雨入りの春巻き

混ぜご飯というものは、どうしてこんなに魅力的なのだろう。
贅沢なことに、毎日雪のように白くて美しいお米を食べさせてもらっているが、生きているとさらに贅沢な混ぜご飯も食べたくなるものだ。

いつ出会ったのかは忘れてしまったが、ブロッコリーの混ぜご飯をどこかで見た。炊飯器にブロッコリーをまるごと入れ、そのまま炊いてしまうという豪快なレシピだ。
その見た目のインパクトもあり、いつかは挑戦してみたいと思っていた。

そして約一か月前、その願いを叶えたのだが、ブロッコリーから水分が思ったより出てしまい、べしょべしょのご飯になってしまった。
いつかはリベンジを果たしてやる・・・と企んでおり、先週の土曜日に実行に移した。

レシピはこちらを参考にしました。


また、皆さんはリロ氏という方をご存じだろうか。
Twitter(X)やYoutubeで料理動画をあげられている方なのだが、カロリーが高そうでおいしそうな料理を豪快に飲み食いされる様子が気持ちよくて、よく見させていただいている。
彼が少し前に紹介していた春巻きがとてもおいしそうだったので、作ることにした。

こちらのツイート(ポスト)を参考にしました。


さあ作っていこう。




1、ブロッコリーご飯の材料を炊飯器にすべて入れる

なんとも豪快な見た目になっただろう。
炊飯器のふたが閉まるか心配だったため、花をいくつか切り落とし、根本近くに入れた。
レシピでは2合のお米に2合分の水を入れると書いてあるのだが、前回の経験を踏まえて1.5合分の水に減らした。

これを炊飯器に入れてボタンを押す。
一時間後が待ち遠しい。


2、春巻きを巻く

まず麻婆春雨を作る。動画と同じように素を買ってきたので、お湯を沸かすだけで作れてとても簡単だった。これだけでもおいしそうで、さらに簡単だったので、いつか夜ご飯の一品として出してもいいと思う。

次に春巻きを巻く。
春巻きを巻くのは人生で初めてだ。というか、まず料理が初心者過ぎて「はじめてのこと」が多すぎるのだが。
もちろん春巻きの皮もはじめて見る。10枚入りのものを買って一枚ずつはがしていったのだが、餃子の皮と違って粉がついておらず、そう簡単にはがれるようになっていなかった。はがすには丁寧に引っ張るしかなく、ちぎれるのではないかとヒヤヒヤしたが、すごく伸びたので大丈夫だった。

チーズは動画とは違い、さけるチーズではなく食パンにのせて焼くような薄い正方形のものを買い、半分にちぎって使った。

麻婆春雨とチーズを春巻きの皮の真ん中にのせて包む。
水溶き小麦粉をノリ替わりにしてしっかり閉じたら完成だ。

私ははじめからこのくらいの大きさで作ろうと思っていたのだが、完成品を見た母親がその大きさに爆笑していた。私に「春巻きって見たことある?」と問いながら写真を撮り弟に送信していた。
ボリューミーでいいだろう。


3、ブロッコリーご飯の行方

そうこうしているうちに炊飯器からメロディーが鳴った。
炊けた合図だ。

ふたを開けた瞬間、おいしそうな香りがぶわっと迫りくる。お米が水を吸いふっくらしてブロッコリーを埋める。
ここにバターを入れ、しゃもじでブロッコリーを崩しながら混ぜていく。
私はこの時点ですでに、食べたくて食べたくてうずうずしているが、春巻きを揚げなきゃいけないのでまだ我慢だ。


4、春巻きを揚げる

さて、いよいよ春巻きを揚げる時間だ。
底の深いフライパンに油を温めて、4個ずつ投入していく。

春巻きの皮は意外と早く色を変える。綺麗なきつね色だ。
くるっとひっくり返してまた色が変わると、網の上にあげる。

完成だ。

左に乗ってる黒い揚げ物は、母親がついでに揚げたもずくの天ぷらだそうだ。


盛り付けをする。

リベンジしたブロッコリーご飯は、前回よりも水分が減ってパラパラしており、いい水分量でできたと感じる。
そして味はやはり美味しい。何度でも作りたい。

春巻きはチーズの味もちゃんと感じられて、チーズ好きの私は嬉しかった。春雨の触感も面白かった。
でも結構重たくて、2つ盛ったが食べるのは1つだけにした。


ブロッコリーご飯も春巻きもこの日の後、余ったものを数日かけて繰り返し食べた。どちらも味に結構ハマってしまい、朝から食べたり昼も食べたりしたので、カロリーを摂りすぎていないか心配だ。
でも、好きなものを食べて太るのはきっと幸せなのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?