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「武器」高校2年生 日高光揮

こんにちは。
今回、プロサッカー選手育成アカデミーブログを担当させて頂きます、
神村学園淡路島サッカー部副主将、日高光揮です。

僕は自分の武器(ストロングポイント)にこだわり続けているその理由を書きたいと思います。
少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

入学当初、僕は自分の「武器」が無かったままサッカーをしていました。
淡路島に来てから、
監督に「武器を作らないと上には(プロ)いけない」と教わりました。
そこで僕は「身体を生かしたボール奪取」を武器にしました。

でも、最初は上手くボールを奪えなかったり武器になっていませんでした。
それでも毎日の練習でチャレンジをし続け、時間はかかりましたが
今では、それが武器になりました。

それがチーム内で評価され、僕は関西強豪大学の練習参加に行く事ができました。
チーム内で通用した自分の武器は、大学トップレベルの中に入ると、武器になっていないと肌で痛感しました。
そこで僕は、自分の武器は「一生磨き続けないとプロでは通用しない」という事を学びました。

その後も、毎日意識し続け
チーム練習では、
より一層自分の武器が目立つようになり、監督にも評価していただきました。
その結果、大学・社会人チームなどいくつかのチームに練習参加を重ねて、遂に「プロの練習参加」にも行く事が決まりました。

いざ、翌週Jクラブの練習参加となったある日、
浮かれてるつもりは全くなかったが、大会の試合中「右足第五中足骨」を骨折。その怪我で練習参加に行けなくなりました。
その後、手術もして、約半年間サッカーが出来ませんでした。
今までの自分だったら「挫折」だったかも知れません。
ですが当時の僕は、監督やチームでのセミナー教育で色々な人の話を聞いていくうちに、「ポジティブ思考」になりマインドが中学生の時と比べると、ガラッと変わりました。
高校に来て、プレーが変わった事も良かったと思いますが、マインドの部分が変わった事が、僕は何よりも淡路島にきて良かったと思っています。

マインドが変わると、プレーも成長しました。
監督に入学当初からずっと言われ続けてきて、僕は「プロと比べたら下手くそな選手」だから「上手い選手」を目指すのではなく「良い選手」になれと。
今までの自分では気付かなかった事でしたが、高い基準を知れた僕には響くものがありました。

僕達はチームには「チーム三原則」というものがあり、それは「球際」「運動量」「切り替え」です。
このチーム三原則を、僕は他の選手よりも圧倒する事を日々のトレーニングから意識しています。
そしたら、自然と武器である「ボール奪取」の数も増えてきました。
中学生の時は下手くそで何も評価されなかった僕がこの1年間で「プロの練習参加」にも呼ばれる事ができました。

今読んでいただいている方々のなかで、
「最近サッカーが面白く無い」とか「辞めたい」とかそんな事を思っていても時間の無駄だと僕は思います。だから、その時間を「自分の為に」そして「ポジティブ思考」になり成長する為の時間に変えてみてください。

そして、これを読んでくれた1人でも多くの方々に「自分の武器」をつくる大切さを届けられたらなと思います。

そしてみんなでプロを目指しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
神村学園淡路島サッカー部全員がプロになれるよう日々全力で頑張ります!
今後とも、応援よろしくお願いします。

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