淡路島日記39 竹林体験① 竹林が今注目されている理由
淡路島は、道を走っていると竹林がとても多いです。
その多くが放置され、手が付けられていない荒れた状態。
この放置竹林は、全国的に、そして特に竹林が多い淡路島では大きな問題になっている。
放置された竹林が害獣の住処になり、畑の作物を食い荒らす。
このことは淡路島に来た当初から気になっていた問題で昨年11月に竹林で開催されたコンサートに参加したのもこういう背景がありました。
竹林で開催されたコンサートの様子はこちらから👇
放置竹林が問題だ!
と聞いて、その時から、逆に言うとこれは貴重な資源なのではという気もしていました。
それから半年ほどたち、色々と調べていくと今は、この竹林は、とんでもない可能性を秘めているように思い始めています。
自分としても、このことになんらかの形で取り組みたいと思うようになり、放置竹林活用の活動をされている『あわじ里山プロジェクト』さんが開催されている竹林整備体験に参加してきました。
あわじ里山プロジェクトはこちらから👇
初めての竹林整備。どんな荒れて怖い竹林なのかと思っていたら、ここはすでに整備された竹林でした。
整備された竹林は陽射しが入りきれいです。
今回の作業としては、ここから竹を切り出し、下に運び、そこで竹チップにするというものです。僕が担当する作業は主に運ぶ作業。
この日は、約10名で200本くらい(?)の竹を切り出し最終的には、竹チップが軽トラ3杯分になりました。
山道を竹を抱えながら下りまた登りの作業は運動不足の身体が悲鳴をあげていました(笑)
重労働だけど、この日参加した人たちはみんな明るく作業をしていて気持ちのよい作業になりました。
この日は、外国の方も参加していてバラエティー豊かでした。
テキサス州、ハワイ、フィリピン出身の方。
農園経営されている方、パソナの方
淡路島はいろんな国、地域から集まってくる場所。
作業の合間の休憩時間にみんなと話すその内容はとても興味深かった。
一緒に作業したらもう仲間意識になるので話も楽しい。
次回「淡路島日記 竹林整備② 竹林は交流の場」では、ここで話した興味深いこと書いていきたいと思います。
切り出した竹を運んだ👇
運んだ竹を機械で竹チップに👇
勢いよく竹が竹チップに変わっていきます👇
休憩中👇
次回に続く
今日もお読みくださりありがとうございました。
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