むし湯の入り口が激せま。別府「みゆき屋」

別府の鉄輪エリア、いで湯坂を下りた真正面に、旅館「みゆき屋」があります。

昭和レトロな佇まいに、骨董品が多数展示されています。

そして情緒たっぷりのフロント。

お部屋も実家みのある畳のお部屋。落ち着けます。

そして温泉は、内湯1つと

貸切露天風呂が２つ。もうひとつの貸切露天風呂には入れなかったですけど。

そして特筆すべきは「むし湯」。別府の一般的なむし湯は、地下から吹き上げる温泉の蒸気を利用して、いわゆるスチームサウナの状態にするのですが、ここみゆき屋のむし湯は温泉そのものを流してお湯から立ち上る蒸気で蒸し湯を作っているのだとか。

それにしても、このむし湯の入り口、狭すぎませんか。傍らの洗面器・ふろ椅子と比べてみると歴然。

私の膝上くらいの高さしかありません。なので四つん這いになって入りました。うしろから誰かに見られてたら恥ずかしいことこのうえない（笑）
内部は真っ暗でちょっと怖かったですが塩化物泉特有の香りに包まれ、それほど息苦しさはなかったです。

現在コロナ禍でお風呂の利用は宿泊者のみ。立ち寄り湯は一時中止されているそうです。コロナが落ち着けば、また訪れたい温泉です。

旅館みゆき屋
所在地：別府市鉄輪東6組
利用時間：11:00〜21:00、休前日11:00〜16:00
入浴料：内湯500円、貸切露天風呂1人500円（45分）
※2022年1月現在、立ち寄り湯一時休止中