【1ヶ月暮らして見つけた】イスタンブールで日常と非日常を楽しむのにおすすめの場所ベスト10
2021年6月の1ヶ月間、イスタンブールに滞在していました。
日本からの時差が-6時間、日没の時刻が21時すぎの時期ということもあり、仕事を15時か16時すぎに終えた後にもたっぷりと時間があったため、毎日いろいろな場所を散歩したり、ゆっくり食事をして過ごしていました。
そんな中で気に入って何度も訪れた場所や、「本当に素敵な場所!イスタンブールを訪れる人におすすめしたい!」と思った場所をご紹介します。
<こんな方におすすめ>
・観光ガイドに(たぶん)載っていないローカルな雰囲気を楽しみたい方
・居心地の良い場所でゆったり過ごしたい方
・賑わっているけれど、音楽のボリュームは小さめな場所が好きな方
1. 見晴らしの良い場所でトルコ式の朝食をのんびり楽しむなら Dilruba Restoran & Kafe
イスタンブールで一番好きだった場所を挙げるなら…こちら!
イスタンブールのアジア側の丘にある公園の中をてくてく歩いて着いた先にあったレストランは見かけは何てことないけれど、中に入って良い景色にビックリ!
ゆったりとブランチを楽しんで、景色を味わって…一人70リラ(1,000円しないくらい)の値段にこれまたビックリでした!
次にイスタンブールに来るときも必ず訪れたい場所です。
2. 天気の良い日にお茶をするならRika Cihangir
滞在していたおうちの周りには小さくて素敵なカフェがたくさんありました。
その中でも眺めが良くて気持ちが良かったのがこちら。
グリーンがいっぱいの1階部分も素敵でしたが、一番上のフロアに上がると、予想していなかった景色が広がっていました。
フードは少し塩気が強かったですが、それでも眺めや雰囲気が好きで何度も足を運びました。
3. ローカルな雰囲気の中でお茶を楽しむなら Chado Tea Cihangir
抹茶好きのオランダ人のパートナーは、どの街でもまず抹茶や抹茶ラテの飲めるカフェがないかと探します。
イスタンブールの滞在先の近くで見つけたのがこちら。
フレンドリーな店員さんたちがいつも笑顔で迎えてくれました。
4. ローカルなスタイルと味を存分に味わうならDogaciyiz
レストランやカフェの椅子が道端にもたくさん並んでいるのがイスタンブールのスタイル。
のんびりお茶を飲むだけではなく、ガッツリ食事を食べている人もたくさんいます。
滞在先の周りでもたくさんの「路上スタイル」のカフェやレストランがありましたが、その中でもいつも特に人気だったのがこちら。
トルコの伝統料理Menemen(メネメン:スクランブルエッグのようなもの)が特に美味しかったです。
5. 伝統的なトルコ料理を楽しむなら Bilice Kebap
トルコ料理の中でも好きだったのがチキンのケバブ。
「チキンがジューシーで美味しい!」と思ったお店はいくつかありましたが、その中でもここのチキンは思わずおかわりをしてしまう美味しさでした。
チキンの周りに並ぶ料理も、シンプルだけどチキンととても良く合っていました。
6. 素朴で可愛いトルコのパン屋さん Tarihi cihangir simit fırını
「小さなお店」がたくさんあるイスタンブールでも、特に小さくて可愛かったのがこちら。
こじんまりとしたスペースに、いろいろな種類のパンがぎっしり並んでいて、どれにしようか選ぶ楽しさがありました。
店先の小さなテーブルでトルコの紅茶とともにパンを楽しむのもおすすめです!
7. トルコ名物!?クロワッサンを楽しむなら
滞在先のオーナーさんが「すぐ近くのカフェのクロワッサンがとっても美味しくておすすめ!」と教えてくれたのですが…
「すぐ近くのカフェ」がたくさんあり、どのカフェにもクロワッサンがあり、さらにどのカフェのクロワッサンも美味しくて…
そんな中でも特に美味しかったのがこちらのクロワッサン。他にも美味しそうなスイーツがたくさんありました。
8. モスクも街の眺めも楽しむなら Mimar Sinan Teras Cafe
イスタンブールのモスクと言えばブルーモスクとアヤソフィアが有名ですが、それ以外にも大きくて荘厳なモスクがたくさんあります。
ガラタ橋からほど近い丘にそびえ立つスレイマニエ・モスクもその一つ。
スレイマニエ・モスクの庭園からはイスタンブールのヨーロッパ側を一望することができますが、スレイマニエ・モスクの近くのカフェからもモスクを含め素敵な景色を眺めることができます。
たまたま入ったのがこちらのお店だったけれど、このあたりの屋上のカフェはきっとどこも眺めがいいのではと思います。
9. 夜景を眺めながらお酒を楽しむなら 360 Istanbul
イスタンブールは観光地に近いエリアでは高い建物があまりありませんが、そんな中でフラリと入って、素敵な夜景を見ることができたのがこちら。
メニューはオンラインで見る形式だったので(しかしWi-Fiがつながらず)メニューの全貌は分からないものの、私は大好きなピニャコラーダを楽しめて大満足でした。
10. 公共フェリーの旅
イスタンブールはボスポラス海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分かれていることから、海峡の間や港を行き来するフェリーがたくさんあります。
公共のフェリーは観光フェリーよりもずいぶんとお得な価格で気軽に船旅をすることができるのでとってもおすすめです!
ボスポラス海峡を黒海に向かって進んでいく船では海峡を挟んで両岸の景色を、プリンスィズ諸島からの帰りはサンセットクルーズを楽しむことができました。
おまけ① ローカルな街歩きや小さなカフェを楽しむならCihangirエリアへ
今回、私が滞在していたのはイスタンブールのヨーロッパ側のCihangirという(地図上の赤い線で囲まれた)エリアでしたが、小さなカフェがたくさんあって散歩をするのが楽しい場所でした。
グランドバザールやブルーモスクなどの観光地への交通の便も良くガラタ塔やガラタ橋にも歩いていけて、観光地よりも落ち着いているので、暮らしの雰囲気を味わいたい方にもとってもおすすめです!
おまけ② おすすめのモスクたち
今回、観光ガイドのようなものは全く見ずに、観光よりも暮らしを楽しんでいましたが、やはりモスクは圧巻でした。
最も有名なモスクの一つ、アヤソフィアは歴史の重みのようなものを感じる場所で「必ず訪れた方がいい!」と思う場所でしたが、(ブルーモスクは残念ながら工事中でした)そのほかにも素敵だったモスクをご紹介します。
Çamlıca Mosque
2019年にできたばかりのアジア側の丘にそびえるモスク。
滞在先のバルコニーから「今にも飛び立ちそう!」と眺めていましたが、実際に訪れてみると明るくてとても気持ちのいい場所でした。
Ortaköy Mosque
ヨーロッパ側の海岸沿いに張り出した場所に立つモスク。
他のモスクに比べるとこじんまりとしていますが、その分中は宝石箱のような美しさでした。
自由に旅ができるのはまだ少し先になるかもしれませんが、東洋と西洋の交わる場所、イスタンブールは短期・中期の滞在先としてとってもおすすめです。
イスタンブールを訪れる際はぜひ、東洋と西洋の交わりから生まれるものたち、そして日常と非日常を楽しんでみてください。
今回ご紹介した場所のリスト(Google Map)はこちら
トルコでの暮らしの様子はこちら▼
イスタンブールの2021年6月上旬の様子はこちら▼
*渡航の際には最新の情報をご確認ください。
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