からだからアプローチすること
とまるながこさんのフェルデンクライスを一年くらい不定期ながらも続けてレッスンを受けている。一度の体験だけでは、捉えきれなかったことが何度目かの個人レッスンで元々のじぶんの軸に近くなった感覚を持った。自分自身の輪郭は自分であっても輪郭がぼやけている気がするけれどほんの少しづつ輪郭に触れる機会は増えてきていて、その確認作業の一つにじぶんにとってはフェルデンクライスがある。わかりやすくいうと姿勢は、ほんとうに変わった。からだの使い方をイメージするようになった。この2点は、かなり実感がある。呼吸が変わる、歩く速度が変わるこれは思考にも影響は確実にあって、不安から考えることをやめた。そうなりそうな時直ぐに修正がじぶんでできる感じになった。10代後半からひとを見るときに骨格から見ることをしていた、皮膚や筋肉ではなく骨を見る。これは、納棺の仕事をしていた時も骨をよく見ていた。今は、骨格と更にそのひとがそのひとでいる感じで開いているかもみるようになった。このあたりは、とにかく見る、観察するという作業が好きなのでいくらでもやってしまうとこなんだけど、じぶんの輪郭には一番無自覚だったのだけど、その部分にアプローチするようになってきたと思う。もちろんフェルデンクライスだけでなく長い付き合いの友人と話す時や風景もじぶんの輪郭を知っていくのに重要でフェルデンクライスはその輪郭をもっとこんな風にしてみようかなとからだに風を流してくれる時間だったりする。
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