メモ書き 11/26

月に一度寄ってくれるSからお母さんの様子を聞く 「もしもの時はお願いする」と言われたので 「了解」と答える 別の日 Sのお母さんには一度も会ったことないが 20年は電話で時折話していたので 声がはっきり再生される こういう時に時間の経過を感じる 納棺の仕事をしていたある時期 毎朝動悸で目が覚めた 今思うと 受け止めきれないものを 身体の方が反応してくれていたのかもしれない いま仕事としてはやってないけど やってた時期のことがようやく言語化できる状態にきた 今のじぶんの方がその時より よい状態でいれる時間が長いので また違ったアプローチになるだろう 明後日 父の30回目の命日 正直あまり印象のないひとだったが 父も母も環境に対してや 誰かに対しての怒りみたいなのはない楽観的なひとたちだったと この一年くらいの間で気づく それをIに話したら「そういう話 前は話さんかったよね」と言われる 「悪口とか聞いたことないんだよ だから 他者に対してちょっとでも反応するとかいうことが 理解しにくい時期があったかもな」と話した Sから「長患いしないで みんな亡くなってるよね」と言われる 「そうだね あっさりしてんだよね」 Sは「最近 夜中に目が覚めちゃって」と言っていた ひとのことを心配したりできる性質ではないので Sのことも心配はしない こちらはこちらで よい状態でいれるように日々過ごすよ そんでまた会おう あ 明後日じゃなく 明日やった命日

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