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不死身の花

こんにちは。
今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。

今朝早く、また新月を迎えましたね。
どこに着地するかわからないお話を綴りたいと思います。
お時間よろしければどうぞお付き合いくださいませ。

これはオーストラリアのヒマラヤン・フラワー・エンハンサーズ社から新しく発売となったフラワーエッセンス。

その名も

Phoenix Risingフェニックス ライジング』。

不死鳥たるフェニックスをその名に冠したエッセンスです。

前回の新月直前のタイミングで発売後、即完売。
10月下旬、2度目の入荷分もたったの4日間で欠品を生じるという人気っぷり。

このエッセンスの解説は下の枠内をご参照くださいませ。

気になる方は、ご注文の際にお知らせください。
合うか確かめて、大丈夫ならトリートメントボトルに添加できます。

(ご注文者様用と自分個人用とは別ボトルですのでご安心ください)


輸入販売元であるネイチャーワールド株式会社さんの
ホームページから説明文を引用させていただきます。

Phoenix Rising(フェニックスライジング)

グラガ山の斜面に20数年ぶりに咲いたバンガローヤシの花のエッセンス。
木星と土星がみずがめ座でピッタリと重なる2020年12月の冬至に、その翌朝までの10日間をかけて、このエッセンスは作られました。
この現象は200年に1度しか起こらないものです。

この花の学名にはフェニックス(不死鳥)という言葉が入っていますが、まさにこのエッセンスは、不死鳥のように「過去という灰の中から蘇る」という質を持っています。過去、感情/精神/肉体面の古い習慣、無意識のうちに人格や行動に影響を与える過去からのトラウマを手放し、新たなスタートをきることを助けてくれます。

私たちは今転換期にあり、古い破滅的な考え方や在り方を超えていく必要に駆られています。過去から解放されることで、新しい可能性に開いていくことができます。
これは、まるで太陽が温かく差し込んでくるように、私たちに再生と癒しをもたらし、過去に左右されることなく前進できるように、私たちを元気付けてくれるエッセンスです。 

エッセンスの質:強さの具現化、個人の境界線、ハートの輝き、過去からの解放、自己認識、自己受容、自分らしくいることへの安心感、個人としてのパワー、前進、再誕生、恐れの解放

ここには書かれていませんが、
このエッセンスの元となった植物は学名を
“Archontophoenix cunninghamiana”といいます。

日本での和名は「ユスラヤシモドキ」。

モドキって…モドキてなんやねん!と思われた方。
よく似た本家「ユスラヤシ」が存在するので、こんな安易な名前に。
(安易って言うな?)

赤い実がなるそうです。
画像はお借りしました。
日本の梅桃ユスラウメの実と似ています。

四国の高知県や九州の宮崎県以南では街路樹として有名。
古くから多く植栽されており南国ムードを高めています。

よく、台風が来たときの中継映像で
レポーターの背後に映り込んでくる、あの木。

ここ香川県も温暖なので、たまに植えられているのを見かけます。
ただ、瀬戸内海の曇天下ではちょっぴり映えない感じ。

ちなみにこちら、厳密にはこのエッセンスのヤシとはまた違う種類。

各地でどれも「フェニックス」の名前で親しまれていますが
似た木が何種類かあって見分けがつかないので、
南国風のヤシの木っぽいのはみーんな「フェニックス」!

そんなフェニックスの木との初めての出会いは、
ミミコジュウハチ番茶も出ばな。

進学した先のメインストリートにズラリと植えられていました。

瀬戸内側と太平洋側では海の色だけでなく空の色も違っています。
クッキリハッキリした濃い青空に凛として立つ、カッコいい木。

ずーっと、
『なんでフェニックスなんて名前なんやろ?』
と疑問に思いながらも、そのままになっていて。

今回、このエッセンスのおかげで
フェニックスの名前は学名由来だったと知りました。

いや、「なぜフェニックスなのか」は、今も謎(笑)

個人的にはこの葉っぱの形が鳥の羽根を思わせるので
フェニックスなのかな?と思ったりしています。

こういう葉っぱの形は専門的にも「羽状複葉」と呼ばれます。
思いっきり鳥のイメージですね。

これが花です。

画像はヒマラヤン・フラワー・エンハンサーズ公式サイトからお借りしました。
公式サイトをご覧になりたい方は、この花の写真をポチッとどうぞ。

エッセンスに転写されているのはこの花のエネルギー。

「20数年ぶりに咲いた」とありますが、花を付ける頻度は場所によって様々。
さほど珍しいことではないと思います。

ただしオーストラリア南東部にあるこの「グラガ山」に咲いたという、
その点こそが肝なのかなと思いました。

グラガ山は数万年にわたってアボリジニの人たちの聖地として崇められた場所。
ここで創られたエッセンスはどれも、人生を根底からググッと動かしてしまうほどの強力さを持ち合わせたもので、エッセンス愛好者の間では有名です。

単純には比較できませんが、このグラガ山は、日本でいうところの霊峰富士と似た位置付けなのかもしれません。

富士は昔話『かぐや姫』の終盤で不死の薬を燃やした地。

フェニックスといえば不死鳥、
不死鳥といえば真っ先に浮かぶのは手塚治虫さんの『火の鳥』。

その姿は鳳凰にも似て。
不死のワードとともに、なんとなく心くすぐる存在です。

これは橘鶫さんが精魂込めて描きあげてくださったフェニックス。

寿命が来ると自ら火にその身を投げ入れてはまたよみがえるという、伝説の鳥。

そんな伝説にふさわしい、迫力のあるフェニックス。

伝説はそれ自体がかなり古くて、いろんなバージョンがあるようです。

この絵を初めて拝見したのはInstagramで、だったと思います。

フェニックスライジングのエッセンスが発売になると知ったのと、ちょうど時を相前後していて驚いたので強く印象に残っていました。


それにしても、なぜ今「フェニックス(不死鳥)」なのか。


私がこのエッセンスを摂り始めたのは2〜3日前のこと。

その直後のタイミングで、ご縁のある方が重い病に冒されたことを知りました。


私にできることは、ほぼ皆無。

無力なものです。

しかし、ささやかでも、私にできる限りのことで力を尽くしたい。

ご本人様はもとより、不安の渦中にあるご家族の支えになりたい。

なんとしても生き抜いてご家族のもとへ帰ってほしい。

不死鳥の如く一度は自らの身を投げ入れるような、そんな治療であっても。

強く、そう思いました。

こんなことを願うこと自体、傲慢が過ぎるのはわかっています。

それでも強くそう思っています。
(思い込み激しめです、ハイ)

で、昨夜のこと。
新月直前。
ふと、思いたって、オラクルカードを引いてみようと思いました。

美しい月の絵に魅かれ、使い方もほぼわからないまま求めた
MOONOLOGYカードを持っています。

オラクルカードというのはおみくじみたいなものかなと私は思っています。
カードセッションなさっているプロの方から壮大なツッコミが入る?

その程度の遊び感覚で引いていて、昨夜引いちゃったのがこちら。
44枚中の一枚です。

ちょうど今朝の月は、このカードと同じ蠍座の新月でした。

思わずギョッ。
自分で引いときながら、人間、失礼なものです。
(いえゴメンナサイ、ワタシだけか?)

解説本が付いているので、このカードのところを読みました。
そして、その冒頭に書かれていた文章に、またギョッとしたのでした。

少しだけ引用します。

このカードは再生を意味しています。灰の中から蘇る不死鳥の姿を想像してください。不死鳥は、誕生と死と再生の象徴ですが、それが蠍座の持つエネルギーを表しています。

昨年来、地球規模で世間を騒がせ続けた感染症。

嵐の前の静けさなのか、それともこのまま新しい世の中へと移っていくのか?
わからないながらも、アレはなんだったんだというくらい、かえって不気味なくらいに現状では落ち着いています。

そこへもってきての、不死鳥、不死鳥、不死鳥。

先月末の空には、まるで大きな孔雀が羽根を広げたような雲も出ていました。

なんの意味があるのでしょう?

なんの意味もない、ただの偶然かもしれません。

でも、私は思うのです。

どんなにシビアな状況からでも毎度不死鳥の如く復活する、日の本の力。
この日本に住まう私たち一人一人の民の底力。

今こそ顔を上げ、前を向いて暗い過去とは訣別し、
大御心の安心の中で自信を持って力強く進むときなのかも、と。

大御心というと語弊があるかもしれませんが
ここでは今上陛下という意味では決してなく、
もっと大きな宇宙のみなもとのミココロといった感じ。


戦後の焼け野原から驚異的な復活を果たした、決して大きくはない国。

幾度となく襲いくる数々の絶望的な自然災害からさえ
希望を捨てずにコツコツと復活を果たす町。

いざとなればほとんどの人が規律正しく争わず。
礼を以て他人様と助け合える私たち。

競争社会から共創、または共奏社会へ。


不死鳥はほんとうにいるかもしれない、
ふとそんなことも感じました。


いるとしたら、どこ?


たぶん、私たち、一人一人の心の中に。



不死鳥にできて私たちにできないことはないはず。(オイッ)


一度、灰になる覚悟で暗い、重い、そんな思いや過去とは訣別し、
火のように明るく輝き、周りを照らす私たちに。


それが私たちにはもう、十分できるのだと思います。

以前、バイオリニストYUKIさんからいただいたコトバ

「飛ぶのです!!」

は、ここにも通じているのかなと思いました。


(まだ飛んでなかったんかい!)

(ハイッ!!)スットボケ

新月はなにかを始めるのに良いとされるとき。

さぁ!皆さまもご一緒に!
いざ、飛びましょうぞ!!
心の奥の、火の中へ🔥!!

タイトル画像は昨秋撮った、徳島県は剣山のナナカマド。

七度竈門ななたびかまどべられても燃えないといわれています。

火の鳥と違って燃えたくないのか?
そんなおバカなことを考えながら選んだ画像でした。

今日も最後までのお付き合い、ありがとうございました。

旧暦10月のスタート、
どなた様にとっても稔り多い、よい月でありますよう。

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