夏の終わりに
こんにちは。
暦の上では立秋を迎え、はやお盆です。
日中はまだまだ暑い日が続きます。
こちらは酷暑と言ってもいいような猛暑。
水分や塩分補給はどうぞ怠りなく！
無事に夏を乗りきりましょう。
｜終わりの始まり
まったく秋の気配はしないながら
8月の声を聞いた途端、
不思議と夏休み終了の空気が漂い始めます。
これは私のなかではなんとなく、
甲子園で繰り広げられる高校野球のごとく
毎年恒例の風物詩のようなもの。
夜の空気に秋の湿った重いものが
ふっ、と混じってきたり。
刈られた草の青い匂いが
風に乗ってやってきたり。
お盆の賑やかさのあとに訪れる
妙な静けさであったり。
どれも個人的な感覚ですが、私にとっては
なにかと切ない季節の空気感です。
「学校」という場所がとにかく嫌いで
大変に苦手でしたので、ね。
そんな記憶もあり、大人になってからも
9月は私にとって長らくの間、厄月でした。
｜夏休み明け
近年、不登校のお子さんは増加の一途。
最近では珍しくもありませんが、
昔は今よりずっと異端視されていました。
行かなくちゃ、とは思うんですが。
行かねばならぬ…と思えば思うほど
身体は拒絶反応を起こしていました。
学校生活が苦手なお子さんにとっては
そろそろこうした重い気分が顔を覗かせる、
春のゴールデンウィーク明けに次いで大変な
夏の終わりが近づくこの頃です。
べらぼうに高かった気温が
徐々に徐々に下がりはじめるとか…
長かった日が、夏至を過ぎて
じわじわじわじわ短くなるとか…
気象的にも台風シーズンで
低気圧祭りが度々起きるとか…
ヒトも生物である以上、
当然自然界からの影響を受けますし
自律神経やホルモンバランスが
乱れがちになる季節でもあります。
この時期おすすめなのは、
・一週間単位くらいでゆる〜く栄養バランスをとる食事。
・細切れでもいいので睡眠をはじめとする休息。
・軽いストレッチや散歩などの運動。
・様々な情報から一旦離れるデジタル・デトックス。
・短時間でもエアコンから離れて自然の中に戻ること。
・ぬるめのお湯で長めの入浴。
・仕事や学校がある日とさほど変わらないスケジュールでの起床・就寝。
今の季節に限らず、
一年を通してこれらを心がけるだけでも
免疫力や自然治癒力は上がると思うのですが
いかがでしょうか。
｜自然界からの助け
そして、最後にとっておきの一つ。
それは、心身を整えるサポートをしてくれる
心強い味方 ”フラワーエッセンス”。
自然界からもたらされた強力な助っ人です。
（人ちゃうけど💦）
ただ、これを飲んだからといって
みんながみんな、すんなりと
学校に行けるわけではありません。
学校に行くことだけが幸せへの道ではなく
学校が人生の全てではないと思うし、
場合によっては行くことでかえって
よくない場合もあるかもしれません。
だから、学校に行くためにというよりは
本人さんの
「行かなくちゃ…」
とか、ご家族の
「行かせなくちゃ…」
という焦りや不安を軽減することの方が
先で、より適切なことだろうと思うのです。
そういう点で癒しや整えをサポートするのが
大の得意なフラワーエッセンス。
花をはじめとする自然界に存在するものの
「波動」だけを水に転写したものです。
薬ではないので副作用なども当然なく、
言わばただの水。
アロマエッセンシャルオイルと違って
植物成分などもいっさい入っていません。
そのため副作用などはありませんので
お近くに取り扱いのお店があれば
そちらでご購入なさるのもいいと思います。
ネット通販でご購入になるのも一つの方法。
しかし、それはそれはたくさんの種類があります。
なんとなく選んで飲むよりは
適切なものを召し上がるのがおすすめ。
どんなものか試してみたいなと思われたら
まずはメールでご相談くださいませ。
夏の暑さで睡眠不足気味の方には、
aiさんが適したものをご紹介くださっています。
｜なにもなくとも
フラワーエッセンスが手元になくとも。
遠くまで猛暑の中を買いに行かずとも。
また、わざわざ人に頼むほどではない。
様々な理由から、
すぐにはエッセンスをご利用になれなくても
ちょっとしたことであれば
フラワーエッセンスとは別の形で
自然界の助けを借りることができます。
自然の中に身を置いてください。
土や水、木のある場所。
それも、くさい土や澱んだ水ではなく。
陽の当たるふかふかの土。
流れる水。
小さな生きものが生きているところ。
市街地であっても神社仏閣などに行けば
こうした理想的な土地が残っていたりします。
エネルギーをチャージできれば
またちょっと気分も変わります。
出かけることさえ億劫ならば…
一輪でも花を飾りましょう。
買ってきた花でなくても
お庭に咲いている花があれば、その子で。
花がなければグリーンで。
よく気をつけて観じてみると、
あるとないでは場の空気感が変わるのに
気がつかれると思います。
お試しくださいね😉
｜御守
その昔。
学校に行かないと…と焦っていた頃。
同じく不登校だった友人に誘われるまま
電車とバスを乗り継いで、太平洋を見に行きました。
たしか暑い時期の平日だったと思います。
目的地は月の名所・桂浜（高知県）。
ずいぶん長い時間、寄せてはかえす波をお互い黙って見ていました。
瀬戸内海の緑がかった「あお」とは違う
深い「あお」に、同じ海なのに
こんなに色が違うんだなと思ったことが
とても印象に残っています。
突き刺すような強い日差しと
遥か沖にはいくつも行き交う大型の外航船。
（あー… 家に帰りたくないなぁ…）
（このまま沖に行ってしまおうか…）
そんなことを頭に浮かべながら
一方では理詰めでそれを制止する自分もいて。
いい加減出発しないと帰れなくなる頃、
記念に浜で小石をひとつ拾って帰りました。
子供時分の現実逃避ではありましたが、
その後なんどもこの小石を取り出しては
太平洋の大海原に思いを馳せていました。
自然と切り離された環境にいたので、
当時のそれは私にとって唯一の大きな癒し。
その石が御守代わりになって、
海と自分を繋いでくれていたのだと
今になってそう思います。
神社の御守も
その神社の神様と、御守を持つ人とを
繋ぐアイテムだとか。
（諸説あります）
だから、花でなくとも。
自然界と繋がる手段は
別になんだっていいのだと思います。
ただし国立公園などでは草木などの採取が
厳しく禁じられているところもありますので
ご注意ください！
夏休みから9月への移行が、できるならば
誰しもスムーズに運びますように。
今日もご訪問ありがとうございました！
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