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2022/3/2 清水エスパルス戦(川上エドオジョン智慧 x やるでないで)

やるでないで

先発して立派にゲームを作ったエド

RSBで先発したエド。バランスを取りながら、巧みにビルドアップに加わる。ボールが相手に渡れば、全力でプレスバックする。攻守に渡ってハードワークしながらテクニックを披露する姿は、清水サポーターの目にも留まったようだ。ミックスエリアにいた人達が、「あれが浦和(ユース)から徳島に入った川上エドだ」と囁き合ってた。やるでないで、エド!

J3(富山/相模原)へのレンタルを経験して、徳島に戻って以降も、なかなか出場機会に恵まれなかった。そんなエドが今年はリーグ戦、カップ戦、天皇杯に出場し、トップチームでも立派にやれる姿を見せてくれたことは胸熱だった。徳島でプロキャリアを始めた選手には、やはり特別な想いがある。来年はもっとプレー時間を伸ばして欲しいと願う。

EXIF

掲載カットのメタデータは以下の通り。

モード: マニュアル
露出(シャッター速度): 1/1600秒
ISO感度: 3200
焦点距離: 400mm

絵作りで一番心掛けていることは、構図を如何に整理して、フレームのなかの情報量を減らし、主題を明確にする。被写体を背景から切り離し、浮かび上がらせる。このカットだと、手前のボールが前ボケ、奥行きの背景が後ボケとなり、エドに視線誘導させている。ボケは英語でBokehと言ったり、Blurと言ったりする。写真表現に於ける重要な要素。

ボケをうまく使うために必要なことは、①被写界深度を操ること、②AFを操り被写体だけにピントを合わせること。被写界深度とはDepth of Fieldの和訳で、文字通り、視界の深さ(浅さ)を意味する。被写界深度をエドのいる面に合わせ、シングルポイントAFでエドだけにピントを当てることで、全身の輪郭を背景から切り出す。ピントは面であり、点である。このことを理解すると、写真表現の幅が一気に広がる。フレームのなかで、被写体を主人公として描写したい。

IAIスタジアム日本平

バックスタンド東側(ビジター側)から眺める夕日

アイスタのビジター席は通常、東サイドスタンドの2F席。同スタンドの1F席とメイン・バックの東側スタンドは、所謂ミックスエリアになっている。東サイドスタンド1Fとバック東側は、ピッチの近さ、座席の高さがほぼピッチレベルであることに驚くだろう。ここで毎週末、愛するクラブと選手達の姿を観ることができる地元サポーターは幸せだろう。人生を豊かに過ごすことができる。屋根なんか無くてもいい。山の上にあってもいい。こんな専用スタジアムが徳島にも欲しい。羨ましい。そう想いながら、ここ5年で30回近くここに通い詰めている(笑)。

2022年03月02日 JリーグYBCルヴァンカップ 第2節
19:00 キックオフ
清水エスパルス (1-1) 徳島ヴォルティス

注意

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