7月最後の力を振り絞って号泣

7月最後の金曜日、16時頃、外出先にて。

『失敗したなあ〜』と思った。『あちゃ〜〜〜』『イッツマイライフ〜〜〜』。過呼吸になり、大粒の涙が目ん玉からこぼれ落ちるのを感じていたけど、頭の中は妙に冷静だった。どうにもならないねえ、身体が暴走しているねえ。と、他人事のように考えていた。

だんだん落ち着いた。そう、いずれ落ち着くのだ。いつだってそうです。いずれ落ち着くんです。『大丈夫、大丈夫。』そう言ってくれる友人を思い出した。

こういう失敗は、誰にでもある。私はたまにある。いつもはすました顔で生きている。みんなそう。すました顔の人たちを見ていると、不安になる。孤独を感じる。自分だけおかしいんじゃないかと思う。絶望する。消えてしまいたくなる。

でもそうじゃない、あなたと同じようなそういう気持ちを私は感じたことがある。他人の辛さを完全に理解することはできないけれど、わかるよ。わかる。

あなたはおかしくないし、孤独じゃない。この世の終わりじゃない。人は間違いばかりするから。絶望なんて間違っている。絶望したときは大抵そんなに絶望的じゃない。自分を過信するな！人は間違いばかりする。勘違いばかりする。絶望という勘違いだ。絶望なんて勘違いだ！バーカ！！！！

今大丈夫ではない全ての人へ。