ノート某

AV(audio visual)業界で記者をやっています。徒然なるままに書いております…

ノート某

AV(audio visual)業界で記者をやっています。徒然なるままに書いております。仕事に関係無いことも書いてますが、もしよろしければ覗いてやって下さい。興味ある方フォロー下さい。フォロバさせていただきます。覗かせて下さい。

最近の記事

【2】ジャンクの道へ

オーディオに何百万。それが当たり前(?)な世界を「馬鹿馬鹿しい」と思っていたが、車オタクの僕は知らないうちに同じ思想に侵されていた。そんなお話。 前回は、オーディオに目覚めた中学生がオーディオ系webメディア「AV Watch」にハマり始めたところまで。 承前。お金がないなら妄想で。とネットサーフィンを続けていた僕は耐えきれなくなった。手を動かしたかったのだ。 そんな折に愛用のヘッドホンATH PRO5が断線する。頑丈なDJヘッドホンだが、授業中でも首にかけて生活して

    • 【1】ヘッドホン?なにそれ。

      オーディオに何百万。それが当たり前(?)な世界を「馬鹿馬鹿しい」と思っていたが、車オタクの僕は知らないうちに同じ思想に侵されていた。そんなお話。 私は小さい頃から車が好きで、チューニングカー雑誌などをよく読んでいました。物心ついた時は、好きの範囲がメカ全体に及び、インターネットでオーディオ、コンピュータ、カメラと色んなメカの仕組みを調べて遊んでいました。 特に気になったのがオーディオの世界。両親とも音楽好きで常日頃オーディオが鳴っている家庭で、イヤホン、ヘッドホンという“

      • 愛犬が亡くなりました。

        ドラマであれば、亡骸をなでながら泣くのでしょう。 しかし、それは肉体に未練を感じているから。 肉体にもう魂はありません。 魂は自由です。 もうお留守番をさせることもありません。 ずっと僕のそばに居ます。 悲しむことはないのです。 しかし、まだ亡くなってから24時間も経ってない。 明日に葬儀の手配をしました。 きっと、肉体がなくなってから、居なくなったことを実感するのだろうか。 依存してしまいますね。やはり。

        • デキる大人は手を動かす

          ペンフィールドマップという不気味な絵。「ホムンクルス」で有名ですが、手を動かすだけで仕事の正確さがアップするというお話。 物書きとして、恥ずかしいことですが校正中に小学生並みの間違いに気付かないことがあります。 しかし、目で文字を追っているだけでは脳がほとんど動いてないんですよね。 初校は1発で通りにくいので、まずは青ペンでガリガリと意味なく線を引きながら校正します。文が切れるところでスラッシュを引いたり、固有名詞を丸で囲んだり。 すると、細かいところに気がつきます。

        【2】ジャンクの道へ

          オタクの思い込み

          「Facebookはリア充の自慢ツール」 事実そのような側面もあるが、違う角度から見るとそうでもない。 Facebookは言わば“手紙”である 先日、叔父の結婚式に行ったときに少しだけ叔父の友人Aさんからお説教を頂いた。 Aさんと私は同じ趣味で繋がりがあり、Facebookでも繋がっていた。二度彼とは趣味人の集まりで顔を合わせていたが、私の仕事が上手く行っていなかったこともあり、音信不通だった。 結婚式の2週間前に志望する会社に就職が出来たので、会場で晴れてご挨拶に伺っ

          オタクの思い込み

          考現学「スピーカー」

          1 ラジオやテレビ、オーディオ装置などで、電気信号を音声に変える装置。 2 《「ラウドスピーカー」の略》拡声器。 goo辞書より、1と2の項目を抜粋。 ・信号機の上に付いているスピーカー →目の見えない人に信号の状況を伝える ・道路上に設置されているスピーカー →超音波を発振し、道路状況を確認する ・人間の喉・口 →声帯の音源を増幅させる。 ・改造マフラー →自動車のエンジン音を増幅させる。 ・レコード装置 →針の拾う振動を音として増

          考現学「スピーカー」

          某中小企業会長の考現学

          「街に出なさい。その日に決めた色だけを見るんだよ」 某食品会社会長の市場調査は、人の心理を見る。例えば、その日に“赤”と決めたら赤だけを見るのだ。 「赤い服」「赤いクルマ」「赤い看板」 色は心理を映し出す鏡だとしている。 色と人を結びつけて考えてみる。 「赤い服を着ている人はどんな人だろう?」 「赤いクルマに乗っている人はどんな人だろう?」 「赤い看板を掲げている会社はどんな会社だろう?」 挙げればキリがない。

          某中小企業会長の考現学