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【1】ヘッドホン?なにそれ。
オーディオに何百万。それが当たり前(?)な世界を「馬鹿馬鹿しい」と思っていたが、車オタクの僕は知らないうちに同じ思想に侵されていた。そんなお話。
私は小さい頃から車が好きで、チューニングカー雑誌などをよく読んでいました。物心ついた時は、好きの範囲がメカ全体に及び、インターネットでオーディオ、コンピュータ、カメラと色んなメカの仕組みを調べて遊んでいました。
特に気になったのがオーディオの世界。両親とも音楽好きで常日頃オーディオが鳴っている家庭で、イヤホン、ヘッドホンという“自分だけの世界”に浸れる道具はカルチャーショックだった。
ドンシャリにハマった後の分岐点は、オーディオテクニカの「ATH PRO5」。月の小遣い5,000円としては高級品だったが、「あるべき音を正確に鳴らす」というコンセプトにまたまたカルチャーショック。
それ以降はオーディオ系webメディア「AV Watch」の記事をひたすら追いかけて、“あるべき音が鳴らせる音響”について妄想を膨らませていた。もちろん買えないので妄想だけで。
つづく。
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