距離感と間合い
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
タキシング中に流れてゆく景色をただただ眺めるも良し。時にはボーッとしている航空写真家の深澤明です。
そういう時は往々にして、睡魔が襲ってきつつある時ですが。
タキシングしている機内から撮影していますと、撮りたいターゲットとの距離感を自由に変えることはできませんね。
そこで大活躍してくれるのが、ズームレンズということになりますが、寄り引きいろいろ試している暇は実はそんなにはありません。
思いのほか早く景色が流れてゆきます。
そうなると、瞬時の判断ですよね。
写真って
「出逢いの瞬間」
という名言が残っているように、ある意味では
出会い頭の連続なんですよね。
その連続に対してこちらも連続して対応してゆく。
なので、動かないし何度でも撮り直しが効くブツ撮りが面白いのかもしれません。
瞬間勝負ではなくて、ジワジワと(ネチネチと?!)被写体と対峙することができますから。
2度と遭遇することはないであろう「出逢いの瞬間」に命を燃やす。
ブツ撮りも好きでしたが、瞬間にかける命として散っていきたいものです。
間合いの大切さを、痛感しながら。
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