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5/4全日本オープン猛省

レフェリー判定に納得がいかずに悔しくて物をたたきつけてしまった。とても浅慮で愚かな行為だった。もし会場を傷つけてしまったら今後大会が行えない可能性もあったし、今回こそ何も傷つかずに注意のみですんだがそれでも迷惑をかけた。自分の弱い心を律する事が出来ないと言う意味では試合での負けと合わせて2度目の負けだった。本当に申し訳ありませんでした。改善するために原因と対策を考えた。

最近の自分は成長に重きを置いていた。しかし前回までの試合や練習で自分は成長に重きを置くあまり、勝負の意義や意味があまり分かっていないのではないか?だから勝利への執着が薄く、ここ一番で勝てないのでは?と思った。その理由から全力で勝負の結果に執着する、という事をしてみた。結果から言うとこれが良くなかった。その場の勝った負けたに執着しすぎた事で予想外の敗北に心が良くない方向に動いてしまった。元々、自分は感情の制御が苦手ですぐ態度に出たり、カッとなってしまうタイプだ。最近は楽しい生活が続いていたおかげであまりそういう面が目立つことは無かった。だけれども、その性格が変わった訳では無いのでこういった予想外の感情の動きがあるとやはりそう言う良くない部分が出てきてしまう。その場の勝った負けたに執着し過ぎず、成長する事にフォーカスを置けば勝とうが負けようが「次の練習が楽しみだ」くらいに思えて心を平静に保てるのではないだろうか。そもそも、柔術も競技である以上、今後もそういった事(運や納得のいきづらい事)は起こりうる。そこで一々腐っていては成長する事は望めないし、楽しむことも出来ない。理不尽も含めて楽しむ、それをも乗り越えられる成長を手にする、それが重要だと改めて思った。そもそもレフェリー判定に頼らずしっかりポイントを取ってキメればいい話でもある。自分にとってブラジリアン柔術をやる理由は成長し強くなることであり、それによって人生を楽しみたいからである。人間としても成長出来たらと思っているのに今回は嫌な気持ちになり感情を律する事が出来ない、逆の事をやってしまった。やる理由を、原点を忘れないようにしたい。

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