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フランスで働く前に知っておきたいこと〜生活編〜

フランスで働くことが決まったら、旅立つ前になにをしたらいいのだろう?
と悩むと思います。
語学勉強、貯金、引越し、年金や住民票の手続きなどなどなど。。 
やはり語学は特に重要ですこしでも話せないと重要な仕事が回ってきにくいのでひたすら頑張っておきたいとこ。
貯金も多めにしたほうがいい!といいながら僕は60万しか貯めれなかったです。  

正直料理人は薄給で勉強のためレストランを食べ歩いたり、本を買ったりしていたらそこまで貯金はできないのが本音。 
僕的には結構貯めたかなとおもっていましたが。飛行機代が11万、着いてからの移動費が2万、初月の家賃4万、光熱費や食費、ケータイ代、雑費で2万、しかも僕がユーロに変えた時は1ユーロ/120円だったので60万も約5000€になってしまうのでさらになくなるのが早かった。
それでも約2000€は残っていたし給料も額面で1800€でてチップも分配してくれるのでそこそこは生活していけます。

ここまでみるとありきたりなことしか書いてないので、着いてからいろいろと落ち着くまでに知っていたら便利なことを書いていきます。

まずは携帯電話。もうみんなスマートフォンだと思います。2015年からSIMフリー義務化になっているので、日本にいる間に設定しておきましょう。
僕がフランスでつかっているのは、格安SIMカードのFREEです。
空港では売ってないのでパリだったりいろいろな場所で買えるので販売場所を確認しておいた方が良い。
1ヶ月19.99€で4Gの通信速度を100GBまで利用できるのでまず使い切ることはないです。笑 (初回のみSIMカード代金10€かかります)
電波はあまり良くないですが、全然困らない程度です。地下に行くとすぐに圏外になりますが。。。

次は銀行口座。これはどこの地域で働くかで決まって来ると思う。大手や中堅所の銀行にした方が無難。日本人デスクがあったり支店やATMが多い為。
《大手3大銀行》
Le Crédits Lyonnais/ル・クレディ・リヨネ
Société Générale/ソシエテ・ジェネラル
BNP Paribas/ベーエヌペー・パリバ
《中堅銀行》
Caisse d’Epargne/ケッス・デパルニュ
Banque Populaire/バンク・ポピュレー
HSBC/アッシュエスベーセー
Crédits Agricole/クレディ・アグリコール

まず、コント・デポ(普通預金口座)を開きCB(カルト・ブルー)と小切手を作成します。その際に銀行口座証明書のRIB(Relevé d'Identité Bancaire)ももらっておくと何かと便利です。

お金関連でフランスの口座から日本の口座に送るときがあるかもしれません。そのときはトランスファーワイズを使いましょう。銀行経由で送金するよりも断然安くて早いです。なにより携帯があればどこでも送金が行えます。

最後に滞在許可証の発行について。
入国後3ヶ月以内にパソコンか携帯で事前にもらうURLにてログインして記入することを終わらせるとメールが届くので、それで大丈夫です。

当たり前のことだけど詳しく調べていると知らなかったことだらけで驚きます笑
とりあえず、携帯、銀行口座、滞在許可証を手に入れられれば最初のバタバタ期間終了だとおもうので頑張りましょう。
ここからいろいろな場所に行けたり自分の時間をフルにつかえるよになります。

料理人は料理のことばっかり考えているので、「生活はなんとかなるか」 と考えてしまいがちですが細かな部分を知っておけば負担も減るので、違うことに労力を使えるようになると思うので参考までに。。。



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