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啓蟄(けいちつ)な話。

皆さまいつもお読み下さり感謝します。
約1ヶ月遅れの啓蟄です。

 啓蟄(けいちつ)とは何ぞや?と、思われますが、二十四節気の中の一つで「虫出しの雷(かみなり)」とも言われますね。

雷鳴って蟲騒ぎ出す。という季語のひとつです。
昨夜大阪では雷さんが派手に大暴れしていました。
なかなか気持ち良くドンガラピッカリでした。

夕方から夜になり、あら?来るな!、、と思ってたら来ました。
何というか、湿度と静電気感が何となく分かるのです。
外に居ると髪の毛がフワッとする感覚、、、毛、、無いっちゅうねん!
普段はアメダスよりも早く雨を察知出来るという得意技も持ってます(笑。

 雷と書いてイカズチと読みますね。奈良県高市郡明日香村の雷の丘

持統天皇を、「天雲の雷の上に廬らせるかも」と詠む例を鑑みると、神威の基である神と、その地上へのあらわれとしての威力である雷という記紀の意識は、万葉集においても窺うことが出来る。、、と書いてある。

奈良の明日香に撮影で良く行っていたのですが、いつもこの信号で止まった時にIkaazuchiという標識を眺めていた。 何故だか毎回、この信号で止まるのです。


Ikazuchi

虫って音が聞こえるんだっけ? 確か耳は無かったような、、
音って空気の振動だから振動を感じるのか。。なんて思いながら妄想。。

虫の耳が聞こえていたら、、
 虫A 「えらいデカい音鳴っとるで」
 虫B 「怖いこわいこわい!」
 虫C 「外に出たら死ぬで」
 全員 「外に出るのやめとこか、、うんうん。」
あら、、虫出てけーへん。。

昨夜の雷をスマホで録画ポチッとして放置してました。
後で見直してみたら大暴れしている雷が映っていました。

 私の場合、時事や災害カメラマンもバイト的にしていたので、台風直撃!なんて察知すると機材を抱えて外へ飛び出していました。
そして、数年前に恐ろしい台風に出会ってしまったのでした!

瞬間最大風速62メートルというやつです。
その時、大阪のど真ん中を流れている淀川の河川敷に居ました。
トラックが風で横転し、風と潮の影響で河川が海から逆流し、急激に恐ろしい風景に変わりました。まさにその場に居ました。
かけていたメガネが横を向いた瞬間に真横に飛んで行きました。
そして動画も撮っていたので三脚を飛ばされないように丁度上の部分を持った瞬間にそれが空中に浮いて真横になる。。

あ、こりゃ死ぬな、、と冷静に思いました(笑
恐ろしい風圧と高速で流れる風の音に完全にビビりながら土手を匍匐前進で這いつくばり橋脚の陰に隠れた瞬間に生き返りました(w

雷も今まで良く撮りに行っていたのですが、これも直撃されてしまうと、ジ・エンドなので外で撮ることは無くなりました。

お〜〜くわばらくわばら。

今日もお読み下さりありがとうございました。

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