見出し画像

■家庭果樹園でマンゴー

正憲には庭や家庭菜園はまだありません。

将来は良い年齢になったら那覇を離れて田舎に住みたいのです。
田舎と言いましても条件がありまして、
● 車で10分以内にコンビニがある
● 高速インターネットがある
● 宅配の再配達が当日中に可能
な感じの比較的便利な範疇の田舎であります。

それはさておき、皆さんはマンゴーがお好きですか?

画像3

正憲は大好きで、安売りしているときに買い求めます。
栽培元直売とかでない限り、まぁ、基本的には美味しさは値段相応ですね。
安くて美味しいはあまり成立しません。
というのは、マンゴーについては糖度が高い、見栄えが良い、粒揃いが良いなど条件が良ければ普通に高く売れるからです。

沖縄で栽培されて流通しているマンゴーにいくつかの種類があります。
● アーウィン種(いわゆるアップルマンゴー)
● 緑キーツ種(ケイト種のことか?)
● 赤キーツ種(台灣の玉文5号)
● 金煌種
● 緑金煌種(金煌種と同じ?)
● 赤金煌種(または紅金煌種)
● 玉文種(台灣の玉文6号)
● その他、わずかな生産量で10数種

沖縄の主力生産はアーウィン種で、生産量の95%以上を占めていますから、ほとんどの人が口にしているのはアップルマンゴーと呼ばれているアーウィン種です。
旧盆の前後ぐらいにはキーツマンゴーが出回ります。
農協やアグリファームなどの直売で少量出回る品種に金煌マンゴー赤金煌マンゴーがあり、極めて糖度が高いマンゴーです。

画像1

自宅で1~3本ぐらい植えて楽しんでいる家庭も多くあります。

マンゴーは最低栽培温度が8℃以上ですので、瞬間的な寒さは別にして、沖縄は露地栽培が可能な北限ぐらいになります。
市場に出回るのは6月下旬頃からですが、そのための受粉結実は1~3月頃に行われます。
1~3月は沖縄の気候は「雨季」にあたり、植物が受粉するにはあまり適さない時期です。
そのため、商業生産されているマンゴーはハウス栽培や屋根付き栽培がほとんどです。

家庭果樹園として樹木を収めるハウスを準備するのは大変です

沖縄で栽培可能なマンゴーの中で、数少ない《ハウス不要》のマンゴーが『金煌種』や『赤金煌種』です。
ハウスや屋根を必要とせずに露地栽培できる優れた品種です。
しかも、家庭で食するぐらいの品質で良ければ、摘果や枝釣りなどをせずに放任栽培が可能です(傷を防ぐ袋掛けはしたほうが良い)。
土地が良ければ肥料などの管理も手間がかかりません。

いつか庭が手に入ったら、赤金煌マンゴーを植えたいのです。

画像2

最近はさらに良い品種ができていて、愛文マンゴー(激甘)と赤金煌マンゴー(甘)を掛け合わせた『玉文マンゴー (6号)』も県内栽培が始まっていて、苗木も手に入る可能性があるそうです。
玉文6号が手に入るようになれば、これも植えてみたいです。
庭樹にマンゴーって南国らしいですよね。

広い庭がある方は是非とも金煌種や赤金煌種などのマンゴー栽培にトライしてみて下さい。

PS)マンゴー以外ではグレープフルーツ(ルビー種)を植えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?