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【シリーズ 最終話】アバ茶陶器市で活用した無料オンラインツール

「アバ茶陶器市します!」

とFacebookに投稿してから、実施するまで3週間くらいだったことに改めてビックリしました。笑 それもこれも「無料オンラインツール」が充実して、便利になったおかげですね。

最終回は、アバ茶陶器市で活用したオンラインツールについてまとめて終わりにしたいと思います。手始めは「告知」についてです。

アバンギャルド茶会でイベント告知をするときは「ホームページ × Facebookイベント」が基本です。

「そもそもFacebookでユーザー基盤がないとできないでしょ!」

というお声も出てきそうですが、いわゆる何十、何百万人のフォロワーがいるインフルエンサーでなくても始められるのも、オンラインツールのおかげです。(つまり、やろうと思えば誰でもオンラインで告知・集客・販売までができるということです。)

イベント告知は「Facebookイベント」

2009年の活動開始から「Facebook」が告知の母体だったため、様々なSNSが登場しても引き続きFacebook中心です。そして、イベント情報は相変わらずFacebookでの反応と拡散力が強いですね!

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ですので、今回もアバンギャルド茶会 Facebookページ「Facebookイベント」を立ち上げて事前情報を発信しました。

「個人アカウント」または「Facebookページ」のどちらでも使うことができますのでFacebookページを作っていない方も活用できます。

「作品リスト」から「注文」はGoogleサービス

そして、メインとなる「作品リスト(作品写真含む)」から「注文」まではすべてGoogleが提供しているクラウドサービスを使いました。以前も書きましたが、個人で使える「ネット通販サービス」はたくさんあります。でも、あえて不便を承知で下記ツールたちを使いました。

Googleサービスは「Googleアカウント」を取得する必要がありますが、最近はG-mailを使っている方も多いと思うので、比較的なじみがあるかな?

Googleスプレッドシート「作品リスト」

パソコンだと見やすいですが、スマートフォンだと見づらかったかもしれません。でも、売約済になった作品の情報を更新するとすぐに反映されます。茶道具だったので、バンバン売れないだろうという予想のもとだったので、重複注文は数件でした。

>>> Googleスプレッドシート

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Googleフォト「作品写真共有」

今回、最後まで悩んだのが「作品写真」の共有方法でした。一時は、作品写真を見てもらうためだけに「ネット通販サービス」を使おうかな?とも考えました。笑

最終的には「Googleフォト」にある「アルバム」機能を活用しました。作家ごとにフォルダを作って、閲覧だけできるように設定しました。(細かい設定方法については省略しますが、知りたい方は遠慮なくお問い合わせください)

>>> Googleフォト

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※参考までに「アバ茶陶器市」で使用した「作品写真」を一部公開しておきます。

Googleフォーム「注文票」

最後に注文の受付方法ですが、Googleフォームというアンケートシステムを使って、気になる作品番号を記載して申し込んで頂く方法でした。こちらのサービスは「スマートフォン」でも最適に見られるようになっています。

お客さんには「作品番号」を見つけてもらい、記入してもらうという手間をかけてしまいましたが。。。それでも、「やり方が分かりません!」などの問い合わせはありませんでした。

>>> Googleフォーム

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とはいえ、注文方法は複雑でしたので、解説ページも作りました。

これのおかげもあって混乱はなかったのかな?笑

決済手段にも新たなチャレンジ?

アバ茶自主企画の入金方法は基本「銀行振込」と相変わらず旧式です。

今回、新たに導入したのが「PayPay支払い」です。大々的にキャンペーンをしているおかげで利用者もうなぎのぼりですね。

どこまで使う人いるかなあ?と半信半疑でしたが、なんと「50%」が「PayPay支払い」でした。これからオンライン決済がさらに加速しそうですね。

事業者向けのサービスも充実していますし、今なら「決済手数料」もかからないので利用しない手はないですね!

PayPay(店舗向け)

PayPay オンライン決済用

ということで、4回にわたって「アバ茶陶器市の裏側」を公開してみました。どこまで裏側だったのかは謎ですが。。。笑

「私もやってみたい!けど、不安・・・」

という方は遠慮なくご相談ください!

それではまた!(何か新しいこと仕掛けよう!!)

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