【放送大学大学院&学部】履修から2ヶ月経過して

放送大学大学院と学部で科目履修生としてそれぞれ2科目ずつを登録しています。初めてのことで、やや不安はありますが、2ヶ月経過した感想です。

【大学院科目】

いずれも大学生時代に学んだことが全くない分野の科目のため印刷教材を読むだけで、結構時間がかかります。(当初はラジオを聞きながらテキストを目で追っていくこともしていましたが、なかなか難しく、まずはテキストをざっと読んでから、通信指導に取りかかることにしました。)

通信指導は、1科目が択一式、もう1科目は記述式でした。択一式はWEBで提出し、無事に全問正解でしたが、記述式は自分で読み返しても、テキストを要約しているだけで、事実上中身がないレポートになってしまいました。(提出期限の1週間前には郵便局窓口で簡易書留にて発送しました。)

【学部科目】

こちらも大学生時代には学んだことがない分野の科目ではありましたが、現在の業務に少しは関係がある部分もあり、取りかかりやすい内容でした。

通信指導は、2科目とも択一式でした。WEBで提出し、こちらも無事に全問正解。自主学習用の第8回以降講義内容分はまだ未着手ではありますが、ぼちぼち着手しないといけないな~と思っています。

【感想】

久々に仕事とは直接関係の無い分野を、自らの意思で勉強するという体験にやや戸惑いはありましたが、今まで知らなかった知識を得ることが出来るという喜びを感じることができました。

また興味があり、仕事にも多少関連しそうな分野(修士課程に入学する場合には、修士論文のテーマにしようかな?と漠然と考えている)の参考文献・論文等(国立国会図書館や放送大学図書館の複写サービスを利用しみました)を少しだけ読んでみました。すると興味ある分野であることもあってか、意外と抵抗感無く読むことが出来ました(理解出来ている訳ではありません)。そのことがきっかけとなり、仕事でもこれまでは社内資料や専門書などを参考に判断していたところに、調べる習慣と論文等を読む事への心理的ハードルが下がり、仕事でも必要な場合には、論文などを調べ、自分なりの意見を持って、社内外の専門家と議論する際に、このような資料がありましたと紹介し、自分の意見を自信を持って言えるようになりました。(これはまだ2ヶ月ではありますが、放送大学で学んで得られた、貴重な経験です。)

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