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テクノロジーと怠惰に支えられた雑カレーの作り方

カレーはおいしいです。買ってくるとおいしいですが食べるとなくなるので、自分で作ります。

でも玉ねぎを刻んで飴色になるまで炒めるとかできないので、雑に作ります。だいたいルウの力でおいしいカレーができます。

作り方

1. 野菜と肉を用意します

野菜は冷蔵庫にあって息絶えようとしてるやつとかを使いますが、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎがあるといい感じです。過去に入れたことがあるのはキャベツ、トマト、大根、エノキダケ、マイタケなどですが味が破綻することはありませんでした。

量はジャガイモ1個、ニンジン1本、玉ねぎ1個です。切った残りが出ると後々面倒なので多少多くても1個単位で入れます。

肉は鶏肉か豚肉のなんか安かったやつを使っています。300gくらい入れるといい感じですが500gでも200gでもいいと思います。

あとで出てきますがルウはゴールデンカレーの業務用を使っています。

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2. 雑に切ります

肉とジャガイモは500円玉くらいの大きさで切ります。ニンジンは長さ3cmくらいを目安に乱切りや鉛筆くらいの太さの短冊切りにします。玉ねぎは厚さ2mmくらいで半月切りにしてますが、玉ねぎの食感を残したかったらくし切りでもいいでしょう。

肉、ジャガイモ、ニンジンは食感を楽しみたいので大きめに切っています。

3. 電気圧力鍋に入れます

ここでテクノロジーの登場です。電気圧力鍋は火を使わないのと、マイコン制御で決まった時間だけ加熱できたりするので材料を入れてスイッチを入れればあとはほったらかしにできるのがすばらしい調理器具です。

筆者はアイリスオーヤマの電気圧力鍋の2.2リットルのを使っています。他にも電気圧力鍋はいろいろあるのでそれでも大丈夫でしょう。

で、さっき切った肉と野菜を鍋に入れて、水を300cc入れて、蓋を閉めます(まだカレーのルウは入れないです)。アイリスオーヤマのだとカレーコースがあるのでそれを選びますが、普通の圧力鍋だったら加圧(圧力表示ピンが上がってから)10分でいいと思います。

電気圧力鍋だとこの時間鍋を見張っている必要がないのがよいのです。怠惰でもありますが、加熱しているのを忘れていても事故らないのが大切です。

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この時はトマトと家にたくさんあった野菜のペーストみたいなやつを入れてます。

圧力がかかっているうちに、カレーのルウを細かく切っておきます。

圧力が抜けたら(圧力表示ピンが下がったら)蓋を開けてカレーのルウを入れます。少しずつ入れて溶かしてを繰り返します。でないと誰かが溶けかけのルウを食べることになります。

全部溶かしたらほぼ完成なんですが、一応しばらく煮ます。アイリスオーヤマのでいうと鍋モードの火力2くらいです。混ぜないで放置する場合は火力1にした方がいいです。ルウが溶けてカレーの粘度が増すと焦げやすくなるので適度にかき混ぜるのをおすすめします。

4. 完成

完成しました。おめでとうございます。

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辛いのがいい人は大津屋カレーパウダーを足すといいでしょう。

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